今回観察した野鳥
- アオゲラ
- アオジ
- ウグイス
- カシラダカ
- ガビチョウ
- キジバト
- コゲラ
- シジュウカラ
- シメ
- ジョウビタキ
- シロハラ
- セグロセキレイ
- モズ
- ルリビタキ
探鳥記録
- 日時:2023/2/4(土)am
- 場所:北本自然観察公園
- 所在地:埼玉県北本市荒井5-200
- 天候:晴れ 5℃前後
概要
正面入り口から、ふれあい橋を通るとすぐに野鳥の気配を感じました。凍った水辺の上に「セグロセキレイ」、遠くの枝に「モズ」。
水辺の上にかけられた八つ橋を進み、あずまや・高尾の池付近で「ルリビタキ」「アオジ」「カシラダカ」、その周辺の水場の茂みに「シメ」がいました。
さらに進むと、広場から見える遠くの高木に「アオゲラ」。歩道沿いの茂みでは「ガビチョウ」や「アオジ」が見え隠れ。
北里の森では「シロハラ」「ルリビタキ」、かわせみの池周辺は「アオジ」を数羽観察できました。
北本自然観察公園MAP
感想
あずまや付近で目の前にアオジ
「アオジ」の数がだいぶ増えていました。渡ってきた直後よりも、だいぶ人に慣れている様子です。
高尾の池付近にある「あずまや」で休憩していると「スズメ」のように、ぴょんぴょんとそばに来た「アオジ」。オス、メスで一緒に行動していたのでつがいかもしれません。
急な動きをしたりして驚かせなければ、1メートルくらい前まで来て、その周辺を歩いてくれます。
特別餌付けされているわけでもなく、ごく普通に食べ物を探している様子です。ここは食事する人が多いので、食べ物がこぼれた結果として餌場になっている可能性もありますね。
このあたりの茂みには、他にも何羽かいるようでした。
詳細
アオジ
あちらこちらで見かけた「アオジ」。
茂みに隠れてさえずっている事が多かったのですが、長い時間姿を見せてくれたのは、高尾の池近くにある「あずまや」付近。
すぐ目の前、自分の靴から1メートルもない距離を行ったり来たり。
じっくり観察すると羽毛のグラデーションがとっても綺麗な野鳥です。オスは、目の周りの黒さが際立っています。
その他の歩道からも、一瞬だけ姿を見せてくれた事もありました。
カシラダカ
高尾の池付近の枝に「カシラダカ」。
「カシラダカ」は他のポイントでも観察できましたが、遠かったので目視だけで終わりました。
シジュウカラ
あちらこちらで見かけた「シジュウカラ」。
茎から器用に虫を取り出して食べています。すばしっこくて、なかなかピントが合いません。近くで人が通っても、あまり気にしていないようです。
シメ
水場付近の湿った場所に「シメ」。静かに周辺を探っていました。
「シメ」といえば、高木の木の実を砕いているイメージですが、こうして地面に降りて食事している事もあります。
ジョウビタキ
高尾の池から、高尾ふるさとの森へ向かう道で「ジョウビタキ」。しばらく同じ場所にいて、飛び立ってはまた戻っていたので、このあたりはお気に入りのようでした。
時々、地面に近い場所にある青い実をくわえて飛んでいく姿も見かけました。
シロハラ
北里の森手前の広場にて。
落ち葉が不自然に動いていたので、遠くから観察すると「シロハラ」です。このほかのポイントでも、カサコソ音がしている場所をのぞくと「シロハラ」だったこともありました。
モズ
いつも、入り口からすぐの八つ橋あたりで見かける「モズ」。今回も会うことができました。このあたりは縄張りなのでしょう。
ルリビタキ
高尾の池付近、北里の森付近で観察できた「ルリビタキ」。オスの青い羽根の成鳥は、ほとんど枝がかかってしまう場所にいて、すぐに奥へ行ってしまいます。
カメラを構えている人の中には、大胆に近寄る人もいるので「ルリビタキ」が驚いてしまうのではないか?と感じます。一度姿を見たら、追いかけずに静かに待機する方がお互いに良いでしょう。
一瞬だけ背中をこちら側に見せてくれました。
羽根が青くない「ルリビタキ」は、北里の森へ向かう道で静かに枝にとまっていました。
ここは、あまり人が通らないルートなので静か。「ルリビタキ」もリラックスしている様子です。しばらく同じ場所にいました。
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