今回観察した野鳥
- アオゲラ
- アオジ
- イカル
- オオタカ
- カルガモ
- カワラバト
- キジバト
- シジュウカラ
- シメ
- シロハラ
- ツグミ
- ハイタカ
- ハクセキレイ
- ヒヨドリ
- ビンズイ
- メジロ
探鳥記録
- 日時:2023/2/5(日)
- 場所:光が丘公園
- 所在地:東京都練馬区光が丘4-1-1
- 天候:くもりのち晴れ・7℃
概要
けやき広場
駐車場付近にあるけやき広場付近では、観賞池に「カルガモ」、低木に「ツグミ」、けやきに「アオゲラ」を観察。周辺では「アオゲラ」のドラミングの音が響いていました。
ここは人が多い場所ですが、人が立ち入ることが出来ないバードサンクチュアと隣接しています。フェンス越しに「シジュウカラ」「メジロ」「シロハラ」など、多く野鳥を確認できました。
バードサンクチュアリ
開門を待って観察壁へ。
窓から見えた水場には「ツグミ」が数羽。遠くの空に「オオタカ」「ハイタカ」が小さく見えました。
芝生広場
大木の株元で「ビンズイ」の小さな群れを確認。人が近くを通っていても、一定の距離を保って餌を探しているようでした。
もみじ亭
もみじ亭から見える小さな水場には「メジロ」「シジュウカラ」が水浴びや水を飲みに。
その裏、薄暗い雑木林のようなポイントでは、高い位置に「イカル」「シメ」、地面には「シロハラ」「ビンズイ」を観察。静かに待機していれば、他の野鳥も飛来しそうな雰囲気でした。
感想
賑わう公園に野鳥のオアシス
家族連れで賑わう広場とは別に、静かな雑木林のゾーンやバードサンクチュアリがあるので野鳥の気配を感じる公園でした。
それほど水場が多くないので、水を求めてくる野鳥は少ないものの、マンションが並ぶ街中でのんびりと野鳥観察できるのは貴重だと感じました。
バードサンクチュアリ
バードサンクチュアリは、基本的に土日しか開放されず時間制限があるので、よほど興味がある人しか訪れないといった印象でした。
窓から観察しても見える野鳥はとても少なく、しかも遠い。ここでの野鳥観察は、季節や時間を選ぶでしょう。
ただ、今何が見られているのか、いつ見られたのかなどの詳しい情報が掲示されています。この情報を参考にすれば、ターゲットを絞った探鳥ができます。
もみじ亭の裏側へ行ってみよう
バードサンクチュアリの係の方に、どのあたりでよく見られているのかお聞きしたところ「もみじ亭」付近との事で訪れてみました。
しかし・・・この「もみじ亭」前のロープが張られた場所は、常連の年配の方が数名座って観察されていて賑やかです。
さらに、ここには水場が作ってあり、ペットボトルで何かが吊るしてあります。
ただの水場にしては野鳥が来すぎているように思いました。ここでも餌をまいているのではないかと疑いつつ、その場を静かに離れました。
この「もみじ亭」の裏側の雑木林では、自然に飛来する野鳥を多く観察できました。高木に「イカル」「シメ」、中低木にカラ類、株元に「シロハラ」「ビンズイ」など。
うっそうと茂っていて暗いポイントではありますが、本来の野鳥観察を楽しめるのでぜひ立ち寄ってほしいポイントです。
詳細
イカル
もみじ亭の裏側、雑木林でパキパキと乾いた音。「イカル」が木の実を砕いていました。かなり高い位置にいて、見上げる構図になってしまいます。
シメ
「イカル」の近くには「シメ」もいました。雑木林の込み合った枝で羽根を休めています。
ツグミ
「ツグミ」はあちらこちらで見かけた野鳥です。良く見えたのは、バードサンクチュアリの外側にある中低木。フェンス越しに観察です。
ビンズイ
芝生広場、もみじ亭手前の広場に「ビンズイ」が数羽。落ち葉が風で動いているのかと思ったら「ビンズイ」が一生懸命についばんでいるところでした。
羽毛の色や模様が落ち葉に溶け込んで、薄暗い場所にいると分かりにくい姿をしています。
メジロ
もみじ亭前のロープが張られた水場に「メジロ」。このほか「シジュウカラ」も来ていました。頻繁に来ることから、餌場になっている可能性もありますね。
すぐそばに撮影された野鳥のフォトが掲示されていたので、このあたりは野鳥観察をする人にはお馴染みのポイントのようです。