今回観察した野鳥
- エゾビタキ
- エナガ
- コサメビタキ
- サシバ
- シジュウカラ
- メジロ
- モズ
- ヤマガラ
探鳥記録
- 日時:2022/10/1(土)
- 場所:権現山(弘法山公園)(ごんげんやま・こうぼうやまこうえん)
- 所在地:神奈川県秦野市曽屋
- 天候:くもりのち晴れ・冷たい風が穏やかに吹く・18℃
概要
今回は、渡りの猛禽を目的に訪れてみました。展望台からは、双眼鏡でなんとか何かが見えるといった感じ。猛禽の撮影は空振りに終わりました。
展望台周辺では「エゾビタキ」「コサメビタキ」「モズ」が数羽、「ヤマガラ」や「シジュウカラ」といったカラ類。途中の通路でも、カラ類や「エナガ」が沢山飛来していました。
数分だけ寄った水場では「メジロ」が数羽。土曜日だったためか、水場周辺は人が多くて観察しにくかったため、早々にきりあげました。
感想
第1駐車場からバードサンクチュアリまで
前回同様、「第1駐車場」(無料)に車をとめて、バードサンクチュアリへ。階段の手前に、無人で野菜や苗を販売している場所を見つけました。
この手の無人販売で、私はハズレをひいたことがありません。そこで今回、100円でネギを購入。甘くて柔らかくとっても美味しく感じました。
階段を登ると、また坂道。街並みがよく見えます。
「浅間山駐車場」からのルートよりも坂が緩やかですが、カメラバックを持った状態では、休憩しながら行かないと息が荒くなってしまいます。
展望台まで行くと、富士山や遠くの山々が見えます。
展望台から野鳥観察
展望台へ登ると、すでに野鳥観察をしている方が数名。この方たちは統計をとって調べている方のようでした。
8時を過ぎると、どんどん人が増えて立ち位置に気を使うまでに。野鳥観察の目的で登ってきた人で、あっという間に12人ほどになりました。
今回は、猛禽の渡りを撮影できるタイミングを逃してしまったことですし、一般の方も景色を見に来る場所なので、早々に降りました。
ここからは富士山も綺麗に見えます。
土日の水場は人が多い
権現山(弘法山公園)といえば、水場の観察壁。
残念なのは、大人が座って観察できる高さの窓が4つしかないこと。予想通り、先客で満杯でした。土日は最初から諦めていたのですが、来たからにはやっぱり見たい・・・。
壁の横から覗くと、ちょうど「ヤマガラ」が数羽水浴びしていました。やっぱり、水浴びする小鳥って可愛いもんですね。
▼水場の様子
詳細
エゾビタキ
前回同様、今回も「エゾビタキ」を観察できました。
展望台から見える枝の上の方に、何羽か往復しています。わりと目立つところにとまってくれる印象です。
この「エゾビタキ」、「第1駐車場」からバードサンクチュアリまでのルートにも飛来したようです。広場で待機しているバーダーさんが7、8人。今の時期しか会えない野鳥なので、みなさま忍耐強く待っています。低い位置で撮影したいようですね。
コサメビタキ
権現山(弘法山)で「コサメビタキ」を撮影するのは初めて。
桜の木で、忙しく動いている姿は一瞬「エゾビタキ」か?と思ったのですが、お腹の模様が無くつるんとした感じです。
なかなかこちらを向いてくれず、すぐに飛び立ってしまいました。
サシバ
双眼鏡で観察している方は、色々な猛禽を見つけたようですが、私はチラッと豆粒程度でしか分かりませんでした。
周りの方もおっしゃっていたので、見えたのは多分「サシバ」だと思います。撮影できず残念!
モズ
今回は「モズ」がいちばん目立っていました。何羽もいて、観察壁周辺、展望台周辺、坂道、あちらこちらの木のてっぺんでさえずっています。
縄張りの主張だとのことですが、そんなに目立ってしまって危険ではないのか・・・。狩りのスタイルも独特ですし、なかなか大胆なしぐさをする野鳥です。
ヤマガラ
「コサメビタキ」や「エゾビタキ」に混ざって、木から木へ行ったり来たりしていた「ヤマガラ」。食事ができる木の実があったようです。
フォトギャラリー
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