今回観察した野鳥
- アオサギ
- アマツバメ
- イソヒヨドリ
- ウミネコ
- カワウ
- クロサギ
- スズメ
- セグロカモメ
- トビ
- ハクセキレイ
- ヒヨドリ
- ミサゴ
- モズ
探鳥記録
- 日時:2022/10/9(日)
- 場所:鎌倉海浜公園 稲村ヶ崎地区 ボート遭難の碑付近
- 所在地:神奈川県鎌倉市稲村ガ崎1丁目
- 天候:くもりのち晴れ・体感17℃・冷えた海風あり
概要
朝6時ころ、鎌倉海浜公園の稲村ヶ崎地区へ到着。タカの渡りの観察に訪れてみましたが、待機していたポイントでは確認できませんでした。
海上では「アオサギ・ウミネコ・カワウ・セグロカモメ・アマツバメ」、時々「ミサゴ・クロサギ」などが遠くに見えます。
このほか、観察していると「トビ」「ハクセキレイ」「イソヒヨドリ」がすぐ目の前を通過。観光客の食べ残しを狙っているようでした。
今回は秋を感じる、少し寒い午前中。途中、ポケッタブルダウンを羽織って風をよけての探鳥です。空はどんよりしていて、グレー色。遠くの野鳥は、肉眼では黒っぽく見えました。
感想
江ノ電 稲村ケ崎駅から徒歩圏内・周辺に有料駐車場あり
鎌倉の中でも人気の場所なので、駐車場はあちらこちらにあります。
江ノ電も周辺の道路も、土日祝日は混みます。特に紅葉の時期は、ホームに入れないくらい人で溢れることもあるので、平日または早い時間に訪れる方が良い場所です。
富士山や江ノ島を一望できる探鳥地
鎌倉海浜公園の稲村ヶ崎地区は、観光スポットなので色々な人が訪れます。
「ボート遭難の碑」付近は、野鳥観察の常連さんも多くいます。タカの渡りや「クロサギ」談議が飛び交い賑やかに。お昼ごろには12、3人ほどになりました。
地元で有名な探鳥スポットのようです。
ここは、探鳥が思うようにいかなくても、景色を眺めるだけで癒されます。富士山や江ノ島をダイナミックに眺めながら、空を見るのもまた良し。
バイクやロードバイクで休憩に寄る方も、ちらほらいらっしゃいました。
近くの階段を登ると、景観の視点が変わります。
周囲は高い木々で覆われているので、撮影には向きませんが全体を見渡すには良い場所です。
9月でも海風で身体が冷える
まだ9月で湿気も多かったのですが、待ちスタイルで野鳥観察していると海風が吹き続けて身体が冷えてきました。薄手のポケッタブルダウンを重ね着しても、動いていないと手先が冷たくなるほどに。
風をさえぎるものが無いなので、涼しい季節は風をよける服は必須。9月に入ったらダウンを携帯しておくと、ストレスなく野鳥観察できるのではないかな?と思いました。
詳細
アオサギ・ウミネコ・カワウ・セグロカモメ・アマツバメ
海上や遠くの空に、何かが飛んでいます。双眼鏡やカメラでチェックすると「アオサギ・ウミネコ・カワウ・セグロカモメ・アマツバメ」などでした。
近に飛んでこないので、この場所で鮮明に撮影するのは難しい被写体だと思います。
イソヒヨドリ
手すりから見える岩に「イソヒヨドリ」。2、3羽が単独で飛来しています。、電灯の上や歩道を行ったり来たり。今回もメスだけの観察になりました。
クロサギ
「アオサギ・ウミネコ・カワウ・セグロカモメ・アマツバメ」と同じように、遠くの会場にくろっぽい何かが飛んでいます。
一見「カワウ」のようでしたが、撮影してみると「クロサギ」。
常連さんによると「今日は2羽」とのことでした。
トビ
今回、いちばん長い時間観察できたのが「トビ」です。
目の前を低空飛行して枝の上にとまったり、観光客がこぼした食べ物を狙いに来たり。遠くで「ピーヒョロロ・・・」と鳴きながら旋回する姿も見えます。
このあたりでは珍しくない野鳥です。
ハクセキレイ
チチチ・・・と鳴きながら、すばしっこく動く「ハクセキレイ」。
背中が黒くなっていない幼鳥も目立ちました。タイミング良く目の前にとまってくれたので、撮影しようとするとすぐ動く。せわしない野鳥です。
ミサゴ
また「トビ」かな・・・それにしては羽根が違うような。と思って撮影すると「ミサゴ」でした。遠かったので不鮮明ですが、鋭い眼光は分かります。
モズ
遠くの電線の上で大きくさえずっていた「モズ」。街中や公園の木にとまっている「モズ」もいます。秋に向かって、確認できる数が増えているように感じました。