今回観察した野鳥
- アメリカヒドリ
- イソシギ
- イソヒヨドリ
- ウミアイサ
- オオバン
- オナガガモ
- カワラバト
- カンムリカイツブリ
- コサギ
- シジュウカラ
- スズガモ
- スズメ
- タヒバリ
- ハクセキレイ
- ハシブトガラス
- ハジロカイツブリ
- ヒドリガモ
- ホオジロガモ
- ミミカイツブリ
- ムクドリ
- メジロ
- ヨーロッパトウネン
探鳥記録
- 日時:2023/1/28(土)am
- 場所:日の出三番瀬沿い緑道
- 天候:曇りのち晴れ・風速7メートルの強風・2℃
概要
日の出三番瀬の緑道メインの探鳥へ。
展望スポット付近の護岸では「オオバン」や「ヒドリガモ」の群れが休んでいて、そのそばを「イソシギ」「ヨーロッパトウネン」が歩いています。住宅街側は「タヒバリ」「ハクセキレイ」「メジロ」などの野鳥も見えます。
ビオトープ付近の海上では「ハジロカイツブリ」の小さな群れを観察。
日の出北公園付近の海上では、「スズガモ」のほかに「ミミカイツブリ」「ウミアイサ」「ホオジロガモ」など。
感想
強風の野鳥観察
この日は風速7メートルあり、会話が厳しいほどの突風が吹くこともありましたが、わりと多くの野鳥観察ができました。
護岸で休む野鳥たちは羽毛が逆立ち、海上にいる野鳥も波に揺られています。そんな中でも、食べ物を探して一生懸命。
どんな環境でも生きていかねばならない強さを感じますね。
浦安市三番瀬環境観察館
ビオトープの近くに「浦安市三番瀬環境観察館」があります。入ってみると、ホワイトボードに野鳥情報がありました。イラストがとても可愛らしい。
通常、月曜以外の朝9時から入れるので、立ち寄るとリアルタイムな野鳥情報を得られます。双眼鏡も貸し出しているので、利用するのも良いですね。
トイレは建物の外なので、ちょっと寒かった・・・。施設が開いている時間だけ利用できるようでした。
詳細
展望スポット付近の護岸
イソシギ
護岸で忙しく動いていた「イソシギ」。身体がひとまわり小さな「ヨーロッパトウネン」と行動を共にしていました。
オオバン
護岸で食事をしていた「オオバン」。上画像では左上に「イソシギ」、右側に「ヒドリガモ」もみえます。
ヒドリガモ(アメリカヒドリ)
遠くからでもよく見える「ヒドリガモ」。群れで固まって、ほとんど目を閉じています。
強風で羽毛が逆立って寒そう。「ヒドリガモ」の中には目のまわりの緑色が大きく広がっていた「アメリカヒドリ」とのハイブリットも見えました。
ヨーロッパトウネン
「イソシギ」と一緒に、護岸の藻を食べていた「ヨーロッパトウネン」。
とにかく忙しく歩いて立ち止まることがありません。
タヒバリ
歩道のそば。日陰で数羽の「タヒバリ」も見えました。
ビオトープ付近
ハジロカイツブリ
波にゆられながら、群れで泳いでいた「ハジロカイツブリ」。
目のまわりの黒い羽毛が大きく広がっていて、くちばしが上に少し反っています。口元が笑っているようにも見えて可愛らしい。
日の出北公園付近
ミミカイツブリ
日の出北公園付近の海上で、遠くに「ミミカイツブリ」。
ぱっとみた感じでは「ハジロカイツブリ」にも見えますが、じっくり観察してみると目のまわりの羽毛は広がっておらず、くちばしも反っていません。
「ハジロカイツブリ」のように群れではなく、数羽で遠くにポツポツ浮かんでいるという感じでした。
ウミアイサ
「ミミカイツブリ」の近くに「ウミアイサ」のメス。この周辺でオスは見つかりませんでした。波が大きかったので、ひょっとしたら見えなかっただけなのかもしれません。
強風にあおられて、頭部の羽毛が逆立っています。
ホオジロガモ
同じような場所に「ホオジロガモ」。
遠くで浮かんでいると「スズガモ」と勘違いしやすい配色をしています。ですが、「スズガモ」よりも頭のてっぺんが出っ張っているので、見つけやすいように思いました。
まだ頬が真っ白になっていない個体でした。メスだとくちばしの先が黄色っぽく見えるはずなので、オスの幼鳥だと思います。