今回観察した野鳥
- アオゲラ
- アオサギ
- アオジ
- ガビチョウ
- カルガモ
- カワウ
- カワセミ
- キンクロハジロ
- コジュケイ
- シジュウカラ
- ツグミ
- ハクセキレイ
- ヒヨドリ
- ホシハジロ
- マガモ
- メジロ
- ヤマガラ
- ルリビタキ
探鳥記録
- 日時:2023/1/22(日)
- 場所:こども自然公園(大池公園)
- 天候:くもり・8℃
概要
今回は、大池・中池、教育水田、自然観察林周辺を探鳥しました。
大池・中池では、昨年(2022年)11月に観察できた「クビワキンクロ」(※)は今回も見当たらず、数羽の「キンクロハジロ」「カルガモ」「ホシハジロ」「マガモ」、「ツグミ」「キジバト」など。大池のでは「カワセミ」が枝の陰で休憩中でした。
教育水田周辺では「ルリビタキ」「アオジ」、自然観察林周辺では「コジュケイ」「シジュウカラ」「ジョウビタキ」「シメ」「メジロ」「ヤマガラ」「コゲラ」など。
人が少ない水場(中池、教育水田)付近で、多くの野鳥の気配を感じました。
(※)2月に入り再び観察されています。
感想
レストハウス前の樹木に「アオゲラ」
公園入口、大池の目の前にある「レストハウス」は家族連れで賑やかな場所です。そんな人の気配がする樹木で「アオゲラ」の鳴き声がしていました。
まさか・・・と思って観察してみると、やっぱり「アオゲラ」。
木の実を食べています。
近くで子供が走っても、驚く様子がありません。
一緒に撮影していた方によると「レストハウス」前に時々降りて来るのだそうです。食べ物が無いのか、この木の実が美味しいのか。特別餌付けされている様子もありません。
「アオゲラ」は高木の高い位置で観察することが多い野鳥です。「レストハウス」前の樹木ならば比較的近くで観察できるので、会えたらラッキー。ここはチェックしたいポイントのひとつだと思います。
クビワキンクロはしばらくお留守
2022年の秋深くなったころ、「キンクロハジロ」の群れに「クビワキンクロ」が混ざって飛来していましたが、今回も会えませんでした。
▼11月中旬に観察した「クビワキンクロ」
常連さんによると、近くの川へ移動したとの事で、今季はもう会えないのかな・・・と諦めていたのですが、2月に入ってから再び観察されています。
旅立つまであとわずか。来年も渡ってきてくれると嬉しいですね。
詳細
大池・中池
カワセミ
大池、中池、両方で「カワセミ」は見られています。
今回私が観察できたのは、大池。「レストハウス」側にある木の奥で休んでいました。覗かないと見えない、微妙な位置で枝被り。
ですが秋になると背景に紅葉が見える、なかなか良い観察スポットです。
教育水田周辺
アオジ
あちらこちらで声がしていた「アオジ」。
今回は、なんとか水田近くで撮影できました。枝被りとはいえ、こうして観察できる数が増えたように感じます。
ルリビタキ
教育水田のトイレ付近に「ルリビタキ」の若いオス。羽根は、わずかに青い色をしています。
「ルリビタキ」までの距離は5、6メートルといったところ。鳴かずに静かに枝にとまっていました。
羽根が青くなったオスは、水田の奥でよく見られていますが、頻度は低め。この若オスが成鳥になり、来年もこのあたりに来てくれたら嬉しいですね。
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自然観察林周辺
コジュケイ
「コジュケイ」は、笹薮の中で忙しく動いていました。あちらこちらで、カサカサと音がしていたで、何羽かいたのかもしれません。
タイミングが良ければ、3、4羽一緒に反対側へ移動することもあります。じっくり待てばそのうち会えるかな?という近さ。数が多く、わりと人に慣れている印象です。