今回観察した野鳥
- キジ
- トビ
- ハクセキレイ
- ミサゴ
- モズ
探鳥記録
- 日時:2022/09/18(日)am
- 場所:河北潟
- 所在地:石川県金沢市(金沢市、津幡町、内灘町、かほく市にまたがる干潟)
- 天候:多湿の曇り
概要
河北潟の面積は4.20km2。とっても広いので、探鳥ポイントを以下に絞りました。
- 金沢競馬場付近の水辺
- 野鳥観察小屋(金沢市湊町1丁目)
- 周辺の田んぼ(コウノトリの営巣付近)
ところが・・・観察できた野鳥は遠くに少し見えるだけ。
水面には野鳥が全くいません。カモ類、サギ、シギやチドリ類は皆無。残念な結果になってしまいました。
感想
今回は台風が来ていて水位が上がり、高温多湿。秋の気配は感じない。そんな日でした。ひょっとしたら茂みに隠れ、雨風に備えているのかもしれません。
季節とポイントを変えて、再度訪れてみたい探鳥地です。
野鳥観察小屋もあるけれど
見晴らしが良い場所に、野鳥観察小屋がありました。
階段を登って行くと小屋の入り口に扉があり、雨風をしのげるようになっています。
観察小屋の空間は、ここで見られる野鳥の情報、石川県のおすすめ探鳥地などが掲示されています。
窓からは大きな干潟。
手前には茂みや低木があり、カモ類やセッカ、オオヨシキリなどが好きそうな環境です。
しかし・・・窓からは一羽も野鳥が見えません。
季節が早かったのか、タイミングが合わなかったのか。遠くの電線になんとか「モズ」を確認し、観察小屋を後にしました。
多湿の9月は野鳥が少ない
地域の公式サイトによると「シベリアから飛来するハクチョウやガン、カモ、チドリなどの渡り鳥」が多く見られるとのことでした。
紹介されていた画像は雪景色の中にハクチョウの群れといった様子だったので、もう少し秋深くなり雪が降る頃が見頃のようです。
詳細
キジ
「コウノトリ」の営巣があるポイント付近で「キジ」。
しかし遠い・・・。肉眼で1センチくらいの紫色っぽい何かが動いている!と思いカメラを向けて分かりました。
ちなみに「コウノトリ」の巣は空っぽ。そう簡単には会えない野鳥です。
トビ
「キジ」を見つけたポイントのすぐ近く、ビニールハウス上に「トビ」。
これまた遠い・・・。
敷地内に入ることが出来ず、出来る限り近くまで寄ってこの大きさです。しばらくここにいたので、お気に入りの場所かもしれません。
ミサゴ
河北潟が目の前に広がる、金沢競馬場付近で「ミサゴ」。
はじめは「トビ」か「チョウゲンボウ」かな?と思いましたが、顔が白いので「ミサゴ」と分かりました。せめてこっちを向いてくれたら・・・。願い空しく、このまま飛び立ってしまいました。
「ミサゴ」は魚ばかりを狙う猛禽のため、私の住む地域(神奈川県横浜市)では見られる場所は限られています。海水が混ざる場所で、時々目撃される程度。なかなか会えない猛禽です。
遠くても会えてラッキーでした。次回はもう少し近くで、その美しい姿を観察できたらと思います。
モズ
野鳥観察小屋付近、遠くの電線に「モズ」。
遠すぎて、肉眼では何がとまっているのか分からないくらいでした。
河北潟は広いので、野鳥を見つけても遠くなりがち。それでも、季節を変えてまた訪れたいと思う探鳥地です。