今回観察した野鳥
- アオサギ
- イソヒヨドリ
- カルガモ
- カワウ
- カワラヒワ
- コサギ
- コチドリ
- ササゴイ
- スズメ
- ダイサギ
- ハクセキレイ
- ヒメアマツバメ
- ムクドリ
探鳥記録
- 日時:2022/05/28(土)
- 場所:金目川河口付近
- 天候:晴れ・湿気多い・22℃から28℃へ
概要
照ヶ崎海岸でアオバトを観察したあとで、歩いて金目川河口へ。
金目川では、「コチドリ」、獲物を捕らえようとする「アオサギの幼鳥」と「ササゴイ」、川沿いの戸建て付近では「イソヒヨドリ」、「カワラヒワ」を観察。
上空には何種類かのツバメが飛来。よく見るツバメとは違う尾の「ヒメアマツバメ」を観察できました。
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感想
アオバトを観察できる「大磯照ヶ崎海岸」からのんびり歩いて30分ほどで金目川へ。陽射しと海風、梅雨の湿気で水分は欠かせない状況でした。
「大磯照ヶ崎海岸」から徒歩で行くのなら天気は要チェックです。
▼海沿いの歩道は照り返しがある
金目川へ到着すると、所々で工事中。
そして干潟になっている場所が広く、なかなか近くで観察できません。
野鳥観察がしにくい状況ながら、「アオサギの幼鳥」「イソヒヨドリ」「ササゴイ」など、街中の公園では見かけない野鳥を観察できました。
途中、聞きなれない声で飛ぶツバメを発見。撮影してみると「ヒメアマツバメ」でした。これも街中ではあまり見かけないツバメなので嬉しい結果です。
詳細
アオサギの幼鳥
遠くに一羽の「アオサギ」を発見。
身体全体が細く、歩き方がぎこちない雰囲気です。ファインダー越しに表情をチェックしてみると、顔のまわりの模様がまだ出来上がっていない「幼鳥」でした。
成鳥は目のまわりの模様が濃いですね。
▼アオサギの成鳥
遠くて焦点が合っていませんが、幼い雰囲気が分かります。
アオサギは、ほんの数か月で親鳥から離れ、自分ひとりで獲物を探さねばなりません。
この幼鳥、私が川を探鳥している間(2時間くらい)ずっとこのあたりをトコトコ散策。時々魚を捕らえている姿を確認できたのでホッとしました。幼鳥が懸命に生きる姿、感動します。
イソヒヨドリ
金目川沿いの戸建て付近に、突然青い羽根の野鳥を確認。
「イソヒヨドリ」のオスです。海が近いのでここにも来るのでしょう。メスだったら見落としていたかもしれません。
ほんの少しだけ滞在して、すぐに飛び立ってしまいました。
ササゴイ
遠くに、胴体の太めの野鳥がいる!ゴイサギ?と思いきや「ササゴイ」でした。しかし遠い。川の向こう側がお気に入りのようで、こちら側にはなかなか来てくれません。
獲物を狙って一点集中。体勢を低くしながら、鋭い眼光でその時を待つ。なかなかカッコいい。
ヒメアマツバメ
上空にツバメが数羽飛来。下からしか確認できないけれど、お腹が黒いので「イワツバメ」ではないし、尾に深い切れ込みが無いので「ツバメ」でもない。
大磯市という地域を考えると「アマツバメ」か「ヒメアマツバメ」といったところ。それほど大きくなかったし、尾が特別細いわけでもないので「ヒメアマツバメ」としました。
空に向かって、飛んでいる鳥を撮影するってほんとに難しい。
でも、こうして何の鳥だろう?と思いながら、他のツバメの特徴を思い出すのもまた楽しいひとときです。