今回観察した野鳥
- アオサギ
- イソシギ
- イソヒヨドリ
- ウミネコ
- オオバン
- オナガ
- カルガモ
- カワウ
- カワセミ
- キビタキ
- コガモ
- コサギ
- シジュウカラ
- スズメ
- セグロカモメ
- ダイサギ
- トビ
- ニワトリ
- ハクセキレイ
- ヒドリガモ
- ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)
- ホシハジロ
- ミサゴ
- ユリカモメ
探鳥記録
- 日時:2022/07/31(日)am
- 場所:葛西臨海公園・葛西海浜公園
- 天候:晴れ 17℃
概要
葛西臨海公園で野鳥観察したあとに、葛西海浜公園へ。
葛西臨海公園
観察壁から「ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)」「カワセミ」、ほかの観察壁窓から「メジロ」「シジュウカラ」の近くにヒタキ系の野鳥を発見。暗くて判別しにくかったのですが、「キビタキ」と判断しました。
ウォッチングセンター前の池では、サギ類、カモ類、「カイツブリ」「カワウ」など。他の公園でもよく見かける野鳥の観察です。
歩道では1羽の「ニワトリ」の他に「オナガ」「ヒヨドリ」「ムクドリ」などを観察できました。
葛西海浜公園
お馴染みのメンバー「カワウ」「ウミネコ」サギ類、海上の杭には「コアジサシ」が遠くに見えます。「ヒバリ」「トビ」が空高く飛んでいました。
感想
葛西臨海公園
タイミングが合わないのか、季節を通して毎回出会う野鳥は少なく感じます。
そんな中でも、「ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)」をわりと近くで観察できたのはラッキーでした。このほか、歩道の近くにポツンと「ニワトリ」が1羽いたのは驚きです。どこかから紛れたのか、飼われていたのか・・・。ここで育ったとは思えないので、環境に馴染んでくれるか心配です。無事に過ごして欲しいと願うばかり。
全体を通してバーダーさんはあまりおらず、近隣の常連さんが数名いらっしゃるといったところ。近所にこんなに大きな公園があるなんて最高です。毎日通っていれば、日々の変化に気付けるので楽しい観察スタイルだなと思います。
また、今回はイベントを開催していて、大音量と人で大賑わい。野鳥観察にはあまり向かない日になりました。
葛西海浜公園
「西なぎさ」にある「シロチドリ」の営巣地は撤去されていました。その付近で、鳴き声とそれらしい後ろ姿を確認できたので、無事に巣立ったようです。
葛西海浜公園は、海に飛来する野鳥を手軽に観察できるので有難いのですが、被写体としてはかなり遠い。軽く30メートルは離れている場合がほとんどです。
もう少し近くで観察できたら最高なのに!・・・と思う反面、野鳥のためには遠い方が良いのかもと思ったりして複雑です。
今回も東なぎさ側へは行きませんでした。
詳細
葛西臨海公園
オナガ
歩道沿いの木で「ギュイー!」と大きな声で鳴いていた「オナガ」。茂みに入ったり出たりして、なかなか全身を撮影できませんでした。
翼の色はもちろん綺麗なのですが、顔のコントラストも魅力的。ベレー帽をかぶっているようですね。
カワセミ
観察壁が並ぶ歩道のうち、一か所だけに4、5人カメラを構えている方がいます。「カワセミ」でした。なんだ「カワセミ」かぁ・・・と思いながらも、やっぱり撮影してしまう魅力的な野鳥。
今回はメスが1羽だけ、枝にとまっていました。ここの観察壁にも「カワセミ」が紹介されていたので、「カワセミ」観察ポイントのようです。近くに巣があるのかもしれません。
キビタキ
観察壁から、じっくり枝を見ると1羽でひっそりと止まっているヒタキ系の野鳥がいました。葉の陰になっていて肉眼では真っ黒にしかみえません。
撮影してから、さらに明るくしてみると翼の特徴から「キビタキ」のメスでしょう。
シジュウカラ
歩道では、あちらこちらで「ツピー!」とさえずりが聞こえます。「スズメ」や「メジロ」に混ざって、「シジュウカラ」が元気に飛びまわって食事をしていました。
ニワトリ
歩道を歩いていると、突然に白い大きな野鳥「ニワトリ」です。立派な「とさか」を揺らしながら、美味しそうに何かをついばんでいます。
なぜここに・・・。経緯は分かりませんが、無事に生き抜いて欲しいと願うばかりです。
ハクセキレイ
葛西臨海公園で、何も野鳥がいない!と思うときでも出会えるのが「ハクセキレイ」。今回も温かく迎えてくれました。
ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)
観察窓から下を見下ろすと、1羽の「ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)」が!ポツンと立っていました。時折目を閉じたり開けたり。眠たいようで、ウトウトしています。
水がしたたる場所に立っていたので、羽毛がかなり濡れています。
幼いながらも、眼光は厳しくてカッコいい。
フォトギャラリー
関連記事