今回観察した野鳥
- アオサギ
- アオジ
- オオバン
- オカヨシガモ
- カイツブリ
- カルガモ
- カワウ
- カワセミ
- コガモ
- コサギ
- セッカ
- タヒバリ
- チョウゲンボウ
- ツグミ
- ハシビロガモ
- バン
- ヒヨドリ
- ホオジロ
- ムクドリ
- モズ
- ヨシガモ
探鳥記録
- 日時:2022/03/26(土)
- 場所:境川遊水地公園
- 天候:くもり・風は穏やか・15℃
概要
今回は、「今田遊水地」で、ツグミやハシビロガモ、セッカ、コチドリ、タヒバリなど。鷺舞橋を渡った境川でキセキレイ、モズ、チョウゲンボウ。「飯田遊水地」でキジ、サギ類、カイツブリ。「和泉川」にカワセミなど。
かなり多くの野鳥を観察できました。
感想
車で「今田遊水地」の駐車場へ。開門時間の8時30分きっちりに訪問です。ちょうど係の方が開門してくださったタイミングで入門できました。
桜が開花した少し肌寒い日。晴れたり曇ったりといった変わりやすい天候でした。冬鳥、夏鳥が混在した観察になりました。
今田遊水地で会えた野鳥
駐車場前にツグミ
「ツグミ」は冬鳥。桜の咲くような時期に会えたのはラッキーです。この「ツグミ」はわりと人に慣れているようで、ご飯に集中しています。
ビオトープの奥にハシビロガモ
遠くてボケてしまいますが、証拠写真として残しておきます。「ハシビロガモ」も冬鳥なので、そろそろ見納め。数か月後にまた会えるかな。
ビオトープを満喫していると、中央あたりにバーダーさんが数名いらっしゃいました。アシの茂みあたりを撮影していたので、私も便乗です。
アシの茂みにセッカ
「セッカ」です。チョコチョコとせわしない動き。ちょっと油断するとすぐに茂みに入ってしまいます。
一見「スズメ」のようですが、よく見ると羽毛の模様も姿も違います。少し肌寒かったためか、ぷっくりしていてかわいい姿でした。
「セッカ」は留鳥なので、次回もこのあたりを観察したら会える可能性大です。
芝生広場にコチドリ
「コチドリ」は夏鳥。3月も下旬になり、凍えるような寒い日はなくなりました。遠くからの撮影でしたが、目の周りの黄色いリング模様も何とか確認。数羽でご飯を食べています。
少しずつジリジリと草の影から近づいても、ササ―ッと逃げてしまう。警戒心の強い野鳥だなぁと改めて実感。
「コチドリ」にしてみれば、自分よりも何十倍もある生き物がじわじわ寄って来るんだから、ビビりますね。
湿地にタヒバリ
遠くに「タヒバリ」も確認。すぐに茂みにかくれてしまい、撮影はできませんでした。冬鳥なので、今回はぎりぎり会えた野鳥です。
鷺舞橋を渡り境川で会えた野鳥
鷺舞橋を渡り、境川をのんびり歩いていくと様々な野鳥がいました。
向こう岸にキセキレイ
なかなか近くで、はっきり撮影できない「キセキレイ」。留鳥ですが、すばしっこくて捉えにくい。ピンボケの証拠写真程度ですが、会えたことを記録しておきます。
公園の冊子によると、境川に流れ込む和泉川の河口付近によく現れるそうです。
川のそばの枝にモズ
「モズ」。留鳥なので比較的遭遇しやすい野鳥です。川にいる獲物をさぐっている様子。首を上下に動かす姿がとっても可愛い。
見通しの良い枝にとまってくれるので、見つけやすい野鳥です。
遠くの電線にチョウゲンボウ
かなり遠く、最初は「鳩」かと思いました。いや「鳩」にしてはごっついシルエットだなと思って撮影。なかなか近くで撮影できない野鳥です。
飯田遊水地で会えた野鳥
管理センター付近まで行くと、ビオトープに何やらカラフルな鳥が!
管理センター付近のビオトープにキジ
最初はカラフルなボールでも落ちているのかなと思ったんですが「キジ」でした。これまた、かなり拡大しての状態。肉眼では2、3センチくらいの大きさでした。
「キジ」は留鳥。公園の冊子によると、繁殖期にはあちこちから鳴き声が聞こえるそうです。「俣野遊水地」でも確認されていました。6月頃には親子で歩く姿もみられるそうです。
サギ類やカイツブリなどの野鳥も確認できた
お馴染みのアオサギやコサギ、カイツブリ、オオバンやバンなども確認できました。
和泉川にカワセミ
管理センター近くの「和泉川」に「チチチ・・・」という甲高い鳴き声。
2羽のカワセミが獲物を捕獲中でした。川を覗き込むと、雑草や湿地があって撮影するのは難しい印象です。公園の冊子によると「俣野遊水地」でも確認されたとのこと。
ずいぶん遠くから飛んできては、獲物をとらえ、また飛んでいくという、かなり活動的なカワセミでした。
満開の桜「コマツオトメ」
この「和泉川」では、桜「コマツオトメ」がちょうど満開。曇り空でいまひとつ綺麗に写せませんでしたが、桜が咲いていたことを記録しておきます。