今回観察した野鳥
- アカゲラ
- カイツブリ
- カルガモ
- コガモ
- コガラ
- コゲラ
- コサメビタキ
- ゴジュウカラ
- シジュウカラ
- ヒガラ
- ヤマガラ
探鳥記録
- 日時:2022/09/18(日)am
- 場所:戸隠森林植物園
- 所在地:長野県長野市戸隠3510-35
- 天候:曇りときどき晴れ
概要
前日同様「八十二森のまなびや」から「みどりが池」「戸隠神社奥社」「鏡池」周辺を散策。
まだ太陽が高く昇っておらず、暗い中況。今回も何とか何とか「アオゲラ」を確認できました。「みどりが池」には「カイツブリの親子」「コガモ」「カルガモ」を観察。
この他、「みどりが池」周辺にカラ類。遠くの雑木林からもさえずりが聞こえます。「みどりが池」横に植えられた木や草をめがけて飛来してくるようです。見通しが良くて観察しやすいポイントでした。
感想
前日同様、北陸に用事があったため、立ち寄ってみました。
野鳥観察小屋もあるけれど
「野鳥観察小屋」があることを知り、訪れてみました。
歩道の脇にポツンとあります。小屋に入って観察したところ、野鳥の気配は全く感じませんでした。タイミングもあるのでしょうけれど、さえずりを頼りに歩いた方が良さそうです。
小屋の中には野鳥に関する情報、巣箱のサンプルなどがあります。
窓はガラスがあります。ガラスを開けたとしても、見える景色からすると撮影は厳しそうな場所でした。
晴れた日でも9月の探鳥は厳しい
まだ陽が高くない午前中は、木々の間から差し込む陽射しも弱いので、野鳥を見つけても黒っぽく見えます。
園内には、狭い歩道、広い歩道、広場がある池といろんなバリエーションがあるので、なるべく見通しの良い場所を見つけて撮影するのが良さそうです。
神社の参道に近くなるほど人が多くなり、野鳥の気配を感じません。今回は「みどりが池」周辺が探鳥しやすいポイントでした。
詳細
アカゲラ
記事に載せるべきか迷うくらい不鮮明な「アカゲラ」。
肉眼では、なんとか頭のてっぺんの赤い色が見えました。手前の枝が邪魔をするので、なるべく身体が見える位置まで待とうとしても、さっさと移動してしまいます。
「アカゲラ」は今回も色々な場所でさえずりが聞こえてきました。さえずりを頼りに待っていれば撮影しやすい野鳥ではないかと思います。
カイツブリ
「みどりが池」の中央あたりにポツンと親子。
観察している間、幼鳥がずっと「ピピピピピ・・・・」とちいさな声で親を呼んでいます。その声が、なんとも可愛らしい。
心和む出会いでした。
カルガモ
「みどりが池」の端っこ、小さな岩の上に「カルガモ」。
2羽のみ確認できました。「カルガモ」は横浜市内の街中にある公園でも見かけますが、標高の高い場所(ここは 1,200m)にも飛来するようです。
コガラ
「みどりが池」周辺の低木に「コガラ」。
首回りに黒い羽毛が無く、黒いネクタイがありません。顎の下の黒い羽毛はほんの少し。すばしっこく動いて、なかなか撮影できません。
数羽で飛来していました。
コゲラ・コサメビタキ
「みどりが池」周辺にある高木の枝に「コゲラ」と「コサメビタキ」を確認。しかし、かなり遠くて暗い場所にいたので撮影は断念です。
ゴジュウカラ
枝の上を走るように動いている野鳥がいました。「ゴジュウカラ」です。
「八十二森のまなびや」の施設裏の低木にて、数羽確認できました。ここは駐車場から近く、人が少ない場所。トイレもあります。
園の奥まで行かずとも会えるとは、なかなか探鳥しやすいポイントと言えます。
「ゴジュウカラ」といえば、頭を下にしている印象が強いですね。この動きは、他の鳥では真似できない得意技なんだそうです。
シジュウカラ
「みどりが池」周辺の低木に「シジュウカラ」。
「シジュウカラ」は街中でもおなじみの野鳥ですが、ここでも会えるとは。なんだ「シジュウカラ」かと思いつつ、その愛らしい姿にやっぱりカメラを向けてしまいます。
相変わらず、すばしっこく動いていました。
ヒガラ
「コガラ」や「シジュウカラ」のいた場所に「ヒガラ」もいました。が、あまりにもすばしっこく、すぐに葉の陰に潜ってしまうので、撮影は断念。
ヤマガラ
街中の公園でもおなじみの「ヤマガラ」。他のカラ類と一緒に飛来。
戸隠森林植物園の「ヤマガラ」は危機感を持っていて、人と一定の距離を保ちながら餌を探し、すぐに遠くへ行ってしまいました。