今回観察した野鳥
- ウミネコ
- キアシシギ
- ソリハシシギ
- ダイゼン
- ミユビシギ
- ムクドリ
- メダイチドリ
探鳥記録
- 日時:2022/08/12(金)
- 場所:ふなばし三番瀬海浜公園
- 天候:晴れ・強風・夏日
概要
干潮時に訪れたので、干潟が遠くまで広がっていました。野鳥は張られたネットよりも遠くにいます。今回はネット越しに撮影することはなく、野鳥が警戒しない程度の距離まで歩くことができました。
すぐ近くに「ウミネコ」、遠くに「ダイゼン」「メダイチドリ」「ミユビシギ」の群れが見えました。「キアシシギ」「ソリハシシギ」も時々群れに混ざっています。
感想
観察した野鳥の種類や数は、5月に訪れたほどではありませんでした。しかし、まだ8月上旬なのに、春や秋に渡ってくるシギやチドリ類を確認。季節の移り変わりを感じます。
今回、開園時間の朝9時より30分早く来てみたところ、すんなり入園できました。少しでも早く駐車できると、観察時間の幅が広がるので有難いです。
そして、今回はかなりの強風。長靴をはいていてもチノパンの裾が風であおられ、泥と海水でびっしょり。長靴の履き口で絞れるタイプの方がストレス無く観察できると思いました。(後日、野鳥の会の長靴を購入)
詳細
ウミネコ
「ウミネコ」は、比較的人に慣れている様子です。すぐ目の前を飛ぶ姿や、3メートルほど先に群れで休む様子を観察できました。
干潟では、魚や貝類を食べている様子も近くで観察。茶色い羽毛の「若鳥」も少し混ざっています。
キアシシギ
「ミユビシギ」「メダイチドリ」に混ざって、数羽「キアシシギ」を確認。
ソリハシシギ
「ウミネコ」の奥に「ソリハシシギ」。
「キアシシギ」に似ていますが、お腹の模様が無いのと、くちばしが沿っているので「ソリハシシギ」です。時々「キアシシギ」の群れに混ざっているので、じっくり観察すると見つかるかもしれません。
ダイゼン
「ダイゼン」は5月に観察した時よりも多く、確認できました。
3、4羽で固まって歩く姿や、「メダイチドリ」と一緒にゴカイを食べている様子など。「ダイゼン」と「ムナグロ」の区別が難しいのですが、頭のてっぺんの白が強いので「ダイゼン」と判断しました。
ふなばし三番瀬海浜公園では「ダイゼン」は1年を通して観察できるようです。
ミユビシギ
「ミユビシギ」は一番多く観察。遠くからでも丸っこい体が目立ちます。
細いくちばしを深く刺し、器用に獲物を捕らえていました。
メダイチドリ
「メダイチドリ」。一発でゴカイを捕らえています。