今回観察した野鳥
- エナガ
- カケス
- ガビチョウ
- キジバト
- シジュウカラ
- ジョウビタキ
- シロハラ
- ヒヨドリ
- ホオジロ
- メジロ
- ヤマガラ
- ルリビタキ
探鳥記録
- 日時:2022/12/12(月)
- 場所:権現山(弘法山公園)(ごんげんやま・こうぼうやまこうえん)
- 所在地:神奈川県秦野市曽屋
- 天候:くもりのち晴れ・冷たい風が穏やかに吹く・7℃
概要
今回は、水場を中心に観察しました。
5、6時間滞在して、「エナガ」「ヤマガラ」「シジュウカラ」が一緒に降りてくれたのは1度だけ。ほんの数秒のことでした。
このほか、水場には「ヒヨドリ」、「ルリビタキ」も飛来。水場周辺の茂み、遠くの落ち葉に「シロハラ」「カケス」「キジバト」が食べ物を探っていました。
感想
第1駐車場からバードサンクチュアリへ
今回も「第1駐車場」(無料)に車をとめて、バードサンクチュアリへ。途中の歩道にある木々は、すっかり葉が落ちて見通しが良くなっていました。
歩道周辺からは、カラ類や「エナガ」「コゲラ」などのさえずりが聞こえます。午前中の早い時間だと、わりと近くに飛来してくれます。
ところどころに植えられたモミジは、まだ葉が残っていました。
展望台にも寄ってみよう
時間に余裕があるようならば、展望台へ寄ってみることをオススメします。観察壁から徒歩1、2分。すぐ近くにあります。
晴れた日には富士山が大きく見えるほか、目線の高さの枝に飛んでくる野鳥もいます。
平日のバードサンクチュアリは比較的観察しやすい
今回は、平日の早い時間に観察してみました。窓が余るくらいの人で快適。静かに観察している人のみで助かりました。
土日は窓の周辺に人が集まり、大抵は話し声が大きい人がいて(野鳥話に花が咲いてしまう)落ち着きません。人がそう感じるのだから鳥だってそうなんじゃないか?とも思ってしまいます。
とはいえ、平日でもそんな状態になったことがあるので一概には言えないのですが、少なくても子供や家族連れがいないので周囲は静かです。
▼窓から見える水場の様子
観察壁の端も撮影チャンスがある
何度か観察して感じたのは、観察窓から見える水場以外にも野鳥が来るということ。今回は「カケス」「シロハラ」が観察窓から遠い場所で、カサコソと食べ物を探っていました。
以前、周囲の枝に「リュウキュウサンショウクイ」がとまってくれたこともあります。
窓が埋まっているから・・・と諦めず、その周辺を探鳥するのも良さそうです。
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詳細
エナガ
「エナガ」。5、6羽で一斉に水浴びに来てくれました。
普段、公園などで撮影するときは高い枝にいることが多いので、大抵は見上げる角度になってしまいます。そうなると、アイシャドウが目立って怖い表情になることが多々あります。
この水場ではほぼ目線の高さ。
改めて「エナガ」の可愛らしさにやられました。
そのうち「メジロ」も降りてきて、会話しているように見えたりして。
あぁ来て良かった!と思える瞬間です。
カケス
水場に何も来ないなぁ・・・と、ぼんやりしていると、観察壁の左側、遠くの枯れ葉に何やら動くものが。「カケス」でした。
この後、数回降りてきて枝にとまったのですが、私がいた場所からは角度がイマイチで撮影できませんでした。
キジバト
「カケス」がいた枯れ葉周辺に「キジバト」が数羽。人の気配を感じると、すぐに飛び立っていきました。人に慣れていないようで安心です。
シジュウカラ
水場に来てくれた野鳥の中では、まぁまぁ数が多かった「シジュウカラ」。周辺の木々からも、さえずりが聞こえました。
ジョウビタキ
観察壁周辺の低木に「ジョウビタキ」のメス。何度か来てくれたのですが、逆光で枝が混んでいたので撮影は断念。
シロハラ
「カケス」「キジバト」と同じような場所に、またカサコソと音をたてていた「シロハラ」。中央の観察窓から、かろうじて確認できました。
ヒヨドリ
水場に必ず姿を見せてくれるのが「ヒヨドリ」。ヒヨドリが頻繁に降りてくると、他の小さな鳥がなかなか来てくれません。
けれど、じっくり観察すると「ヒヨドリ」もとても綺麗。茶色っぽいほっぺたがチャーミングですね。
メジロ
水場に何度も降りてくれた「メジロ」。
じっくり水浴びする子、あっちいけ!と気が立っている子、ぽーっと立って水浴びしない子、色々な仕草が可愛らしい。
5、6羽、あるいは2、3羽で行動していました。
ヤマガラ
「メジロ」と同じくらい水場に来てくれた「ヤマガラ」。
顔が濡れて、タワシみたいな羽毛がよく目立ちます。
ルリビタキ
水場ではなく、水場からこぼれた水たまりに「ルリビタキ」のメス。もっときれいなお水が近くにあるのに、なぜそこで・・・。警戒しているのかもしれません。
ほんの数秒だけ滞在して、すぐに飛び立っていきました。
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