今回観察した野鳥
- アオサギ
- カルガモ
- カワセミ
- キンクロハジロ
- クビワキンクロ
- マガモ
探鳥記録
- 日時:2022/11/12(土)
- 場所:こども自然公園(大池公園)
- 天候:穏やかな秋晴れ・18℃
概要
大池を中心に水鳥をメインに探鳥。
40羽前後の「キンクロハジロ」の群れの中に、1羽「クビワキンクロ」を見つけました。ひょっとしたら、もう少し混ざっていたのかもしれません。
このほか「マガモ」「カルガモ」「アオサギ」、「カワセミ」が茂みのそばで休んでいます。
感想
レアキャラより人気!カワセミはやっぱりアイドル
「カワセミ」はどこでも人気。
「カワセミ」しか撮影しないバーダーさんが8割といった印象です。「キンクロハジロ」の中に「クビワキンクロ」が混ざっている事に気が付かない様子。
1羽だけ、ツーッと出てきた「クビワキンクロ」を撮影している人を連写している人は、私以外に1人だけ。あぁ・・・教えてあげたい。レアなのに。
でも、話している最中に相手のシャッターチャンス逃すかもしれない。興味ないかも。余計な事かもしれない。モヤモヤしながら黙って撮影するのでした。
人に慣れてしまったキンクロハジロ
気になったのは「キンクロハジロ」が、人がいるフェンスのそばに寄って来ること。
親子でパンをあげている姿、何度か見てしまいました。観察している間(1時間ほど)に3度見たので、おそらく毎日、沢山の人がそうしているのでしょう。
餌付けすると自力で食べ物を得ようとしなくなり、生態系に影響を及ぼすというのに。
だけど、「キンクロハジロ」は渡り鳥だから、ずっとここにいるわけでもない。どうか、一時のオアシスと思って、たくましく生きてくれたらいいな・・・と思うのでした。
詳細
カルガモ
「カルガモ」はフェンスから遠くで数羽、休んでいます。お腹いっぱいなのか、「キンクロハジロ」に場所をゆずっているのか。時々出てきて元気に泳いでいます。
カワセミ
大池の「カワセミ」は、出現ポイントがだいたい決まっています。なので、三脚を立てて構えている人もけっこう多かったです。
ちょっと遠くて暗い場所。ピントが合いませんが紅葉を背景に撮影できます。
キンクロハジロ
毎年飛来してくる「キンクロハジロ」。11月中旬は、40羽前後確認できました。
冠羽を揺らしながら、わりと早く泳いでいます。小さな群れで動く中、ポツンと違う方向に向かう子、懸命に後をついていく子、我先に行く子、性格が色々で愛らしいです。
クビワキンクロ
「キンクロハジロ」の中に、眼の周りが白い、ちょっと雰囲気の違うのがいます。「クビワキンクロ」でした。
途中、群れの中から抜け出して、誰もいない方向へ。
すると、数羽の「キンクロハジロ」が追いかけてきました。ん?餌がもらえるのか?といった感じ。何もないことを知ると、また「クビワキンクロ」だけのゾーンに。
光の当たり方で「キンクロハジロ」と目の色が違います。
マガモ
「カルガモ」と一緒に、ひっそりと奥にいた「マガモ」。2羽ほど確認できました。マガモの緑色、秋の陽射しに反射してとても綺麗です。