今回観察した野鳥
- ウグイス
- ガビチョウ
- カルガモ
- カワセミ
- キビタキ
- コゲラ
- シジュウカラ
探鳥記録
- 日時：2022/05/03（火）
- 場所：舞岡公園
- 天候：晴れ・風は穏やか・17℃
概要
今回は、おおなばの丘で「巣から顔を出すコゲラ」、かっぱ池奥の広場で「キビタキ」、宮田池で「カワセミ」のつがい、歩道に「ガビチョウ」などを確認できました。
「シジュウカラ」が力強くさえずっていて、子育てに入る季節を実感です。「ウグイス」は葉の隙間から姿を見ただけ。なかなか撮影できない野鳥です。
感想
朝7時半ころに駐車場へ到着。
8時半から開門予定の「東門」は7時半には開いていました。5月連休らしい乾いた空気の快晴。カメラを持った人とよくすれ違います。
今回は「キビタキ」観察が目標。なんとか会えましたがなにせ遠い！次回もう１度チャレンジです。
そのほか、巣穴から「コゲラ」が顔を出す様子にも出会えてラッキーでした。コゲラはよく見かける野鳥ですが、丸い巣穴からつぶらな瞳で周囲を覗く姿、なんとも愛らしい。1年に1度会えるかどうかという光景です。
このほか、安定の「カワセミ」「カルガモ」「ガビチョウ」など。充実した野鳥観察です。
詳細
巣から顔を出すコゲラ
「おおなばの丘」で、数名のバーダーさんが１本の枝を撮影中でした。
「巣があるよ」と教えていただき、ファインダーをのぞくと、器用に丸くくり抜いた巣からひょっこり顔を出すコゲラ。
顔を出したり、ひっこめたり。
2、30分滞在していましたが1度も巣から飛び立つことはありませんでした。春は子育ての時期。コゲラも周囲を警戒している様子です。
6月に入って同じポイントを訪れると、巣があった枝はすでに伐採されていました。コゲラは力が弱いので、枯れかかった木に巣を作るそうです。おそらく、手入れされたのでしょう。
3、40メートル先にキビタキ
「かっぱ池」の奥にある広場に、沢山のバーダーさんが集まっていました。「ヒッコロリ・・・」と口笛のような独特なさえずり。「キビタキ」です。
この広場の左右に行ったり来たりしていて、奥にとまるのでなかなか撮影できないんだそう。
「ほら、あそこだよ」と教えていただき、目を凝らしても全く見つけられず。ようやく見えた！と思ってファインダーをのぞくと見失うという、野鳥撮影あるあるでした。
それでも何とか撮影。
コンデジで30倍ズーム、めいっぱいでも小さい！遠すぎて、鮮明さに欠けます。
▼コンデジ「LUMIX DC-FZ85」で撮影
相棒のカメラ、オリンパス「OM-1」に100-400㎜のレンズを付けても、「コンデジよりはマシ」という解像度というレベルでした。
▼オリンパス「OM-1」で撮影
カメラやレンズの性能によっては、もう少し鮮明になったかもしれませんが・・・近くで撮影するのがいちばんです。
なんとか陽に当たる場所にいてくれたので、黄色の羽毛は確認できました。
あぁ～もっと近くで観察したい！となり、6月に同じポイントへ行ったところ、まずまずの結果になりました。
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宮田池でカワセミのつがい
「宮田池」に数名カメラを持った人が集まっていました。「カワセミ」のつがいです。オスは茂みにいてなかなか撮影できません。
メスもなんとか撮影できましたが、遠いのでカメラやレンズを選ぶといったところ。
冬にカワセミを確認した別の池、「小谷戸池」の方が近くで撮影できました。「小谷戸池」は垣根があるので比較的警戒されにくく、規模が小さい池です。ただ、春夏は雑草で覆いつくされてしまい野鳥はほとんどみかけません。
なので、秋冬になったら「小谷戸池」をチェックですね。
さくらなみ池でカルガモ
「宮田池」の向かい側に「さくらなみ池」があります。ここでは、オオバンやカルガモといったカモ類がのんびり泳いでいます。
カワセミ撮影のチャンスを待つ間に、向かい側のカモ類で癒される。なかなか良いポイントです。
歩道沿いの木にガビチョウ
「きざはし池」の近くの木から、大きなガビチョウのさえずり。人が通る歩道のすぐそばの木にいました。
舞岡公園のガビチョウは比較的人に慣れているように感じます。1メートル以内まで近寄ると飛んでしまいますが、明るい日ならばチャンスを待てば、全身を撮影することが出来ます。
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