相模川磯部頭首工で観察したモズやイソシギなどの野鳥/2022年9月11日

今回観察した野鳥

磯部頭首工公園からすぐ近くから見える、相模川の磯部頭首工を訪れてみました。

相模川に飛来している野鳥はどれも遠く（30メートル以上）に見えます。かろうじてコンクリートの上を歩く「イソシギ」や「ハクセキレイ」、中央にサギ類を確認。歩道沿いの電線に「モズ」を見つけました。

カメラを持った方は、他にも数名いて「ミサゴ飛んでっちゃったよ」と笑って空を見ていらしたので、このあたりの上空を旋回していたようです。

想像していたよりも規模が大きく、川幅はとても広いです。

川のすぐそばには行けないようにフェンスがあり、野鳥観察しにくい環境でした。野鳥はかなり遠い（30メートル以上）場所にいるので、鮮明に撮影するには不向きな探鳥地だと思います。

右岸のブロックに、釣りをしている方が数名いらっしゃったので、ひょっとしたら川の近くまで降りられる場所があるのかもしれません。

しかし・・・左岸から見えたコンクリートには「立ち入り禁止」となっているので、無理に降りている可能性もあります。

遠くからでも「アオサギ」だとわかる、大きなフォルムとカラー。ここまでの距離、40メートルくらいはありそうな感覚です。数羽で飛来していました。

さえずりながら「イソシギ」と「ハクセキレイ」が数羽、コンクリートの上に飛来。せわしなく歩いていました。

撮影しても、白くぼやけた丸い粒といった感じになるので、諦めました。

小さなシマに「カワウ」とサギ類。横に長く、点々ととまっていました。「カワウ」は群れでみかけることが多いのですが、今回は数羽のみ。

欲しい魚が少ないのか、タイミングなのか、ちょっと寂しい感じです。

20メートルくらい先の電線に、黒い小さな何かがいる！と思い、ズームしてみると「モズ」でした。

「モズ」は留鳥ですが、このあたりで見かけるのは秋になってから。季節を感じられる野鳥です。