今回観察した野鳥
- アオサギ
- イソシギ
- オオバン
- オカヨシガモ
- カイツブリ
- カルガモ
- カワウ
- カワラバト
- コガモ
- コサギ
- シジュウカラ
- ジョウビタキ
- ダイサギ
- ノスリ
- ハクセキレイ
- ハシビロガモ
- ハシブトガラス
- ハヤブサ
- ヒドリガモ
- ヒヨドリ
- マガモ
- モズ
探鳥記録
- 日時:2022/11/13(日)
- 場所:新横浜公園
- 天候:くもり・風は穏やか・20℃
概要
公園へ向かう途中の鶴見川では「ハヤブサ」が空高く飛んでいるのを確認。「ハクセキレイ」を追いかけているように見えました。
このほか、水面では冬になって渡ってきたカモ類「マガモ」「ヒドリガモ」を確認。「カルガモ」「オオバン」「カイツブリ」、サギ類や「イソシギ」。
歩道周辺の木には「モズ」「ジョウビタキ」を観察できました。前回確認できた「ハッカチョウ」は、同じ場所では確認できませんでした。
新横浜公園でも、冬に見られるカモ類は飛来。「ハシビロガモ」「オカヨシガモ」「コガモ」が静かに泳いでいます。そのほか、鶴見川と同じように「モズ」「ジョウビタキ」のさえずりの他、サギ類も確認できました。
遠くの鉄塔では今回も「ノスリ」を観察。数か月前に訪れたときにも同じ場所にいたので、同じ個体かもしれません。
感想
今回も、JR横浜線「鴨居」駅周辺の鶴見川沿いで野鳥観察をしながら新横浜公園へ。全体を通して11月初旬に比べて、冬鳥が増えてきた印象でした。
新横浜公園の池では、「ハシビロガモ」「オカヨシガモ」が茂みで休んでいたり、遠くで泳いでいたり。数か所で確認できたので小さな集団やつがいで過ごしているようです。人気の冬鳥「ミコアイサ」は、まだ確認できませんでした。
園内の植物はコスモスが見頃を過ぎ、紅葉がだいぶ進み落ち葉もチラホラ。冬の到来を感じる探鳥でした。
詳細
アオサギ
鶴見川、新横浜公園、どちらでも確認できた「アオサギ」。単独でポツンと立っている状態がほとんどです。全体的に3、4羽といったところ。数は少なく感じました。
オオバン
「オオバン」も鶴見川、新横浜公園の両方で観察できました。小さな群れや単独でスーッと泳いでいたり、茂みに隠れていたり。
昨年の真冬、2月頃にはもう少し沢山群れていたので、これからもう少し増えるのではないか?と思います。
オカヨシガモ
「オカヨシガモ」も同様に、鶴見川と新横浜公園の両方で、わずかに確認できました。
とても地味。他のカモ類のメスかな?と勘違いしてしまいそうです。
初見では「ヨシガモ」のメスかと思ったのですが、じっくり観察するとお尻のあたりが黒い羽毛になっています。黒いパンツ!これはオスの特徴。
カモ類のオスは大抵、どこか鮮やかなのですが・・・「オカヨシガモ」は一味違う。胸元のグラデーションがかった羽毛が重り、とても美しい水鳥です。
カワウ
「カワウ」も単独で、あちらこちらで確認。羽根を広げると、より一層大きくなって見つけやすい野鳥です。
コサギ・ダイサギ
お馴染みの留鳥、「コサギ」「ダイサギ」も数羽確認。わりと一緒にいることが多いようです。
ジョウビタキ
街中でも見られる冬鳥の代表「ジョウビタキ」。鶴見川の歩道、新横浜公園の両方で観察です。遠くからの観察になりました。
ノスリ
大池を見ていると、鶴見川側に見える鉄塔に「ノスリ」。お気に入りの場所のようで、大抵とまっています。時々「カラス」がちょっかいを出して、場所を横取りしようとバトルを仕掛けます。
少し下がってフェンスの上で争ったあと「カラス」が敗者に。この光景、何度も見ています。おそらく、カラスにとっても好きな場所なのでしょう。
他にもとまれる場所はあるのだから、諦めればいいのに。懲りないヤツです。
ハシビロガモ
池の上を、ツーっと数羽で泳ぐ「ハシビロガモ」。池の数か所で、メスも一緒に確認できました。
あまり歩道側に泳いできません。人を感じると離れていくので、警戒心は強め。渡ってきたばかりで、静かに休みたいのでしょう。茂みの奥で寝ている個体もいます。
マガモ
「マガモ」も、鶴見川、新横浜公園の両方で確認。11月上旬よりも、見かける数が増えてきました。鶴見川では、流れの少し強めの場所で羽根を手入れ中。
顔の羽毛が朝陽に当たって輝いていて、とても綺麗でした。