今回観察した野鳥
- アオサギ
- イソシギ
- オオバン
- カルガモ
- カワウ
- カワラバト
- キアシシギ
- コアジサシ
- コサギ
- スズメ
- ダイサギ
- ツバメ
- ハクセキレイ
- ムクドリ
探鳥記録
- 日時:2022/05/05(木)am
- 場所:多摩川二ヶ領宿河原堰(たまがわにかりょうしゅくがわらぜき)
- 天候:五月晴れ
概要
夏鳥を期待して、ゴールデンウイークに「多摩川二ヶ領宿河原堰」へ。
遠くの堰(せき)に、「コアジサシ」や「カワウ」「キアシシギ」の群れ、水面のシマに「イソシギ」「カルガモ」や「サギ類」などを観察しました。
感想
今の時期しか出会えない夏鳥、シギやアジサシ類の観察ができました。
ちょっと残念だったのは遠いこと。
野鳥が群れで休んでいる場所は、堰(せき)の中央付近。かなり遠くに見えます。堰(せき)より多少近くのスポットとしては、水面から出ているコンクリートなど。
今回は、川崎市側から観察です。近くても30メートルは離れていました。高画素フルサイズセンサー+大砲レンズだとしても、羽毛までクリアに撮影するのは厳しそうです。
川を渡って向こう岸、東京都狛江市側からの方が、もう少し近くで観察できそうです。
▼川幅が広いので野鳥が遠くに見える
▼堰(矢印部分)に群れで羽根を休める
詳細
カルガモ
「カルガモ」は、数か所で見られました。公園で見かけるよりも遠くにいるので、じっくり観察するのは難しい。公園とは一味違って、広々とした川と一緒に眺めるのもまた良し。
カワウ
「カワウ」は群れ、単独、両方で観察できました。
川の奥にある小さなシマで羽根を休める「カワウ」。
このほか、堰の中央あたりにいる、「キアシシギ」と「コアジサシ」の群れに混ざって休んでいる「カワウ」もいます。大きさの違いがよく分かる。
ちょこんととまり、周囲を見渡す姿、なかなか可愛らしい。
・・・こんなに群れているのに。もっと近くで観察できたらなぁと思ってしまう。
キアシシギ
堰に群れで羽根を休める「キアシシギ」。
横浜市から行きやすい探鳥地で、「キアシシギ」を群れで観察できるスポットは少ないので貴重です。群れで一斉に飛翔する姿も美しい。
コアジサシ
「コアジサシ」も堰で休憩。他の場所にも沢山いましたが、遠すぎて撮影断念。
黒い頭と黄色いくちばしが、遠くからでも良くわかります。
コサギ
水面の流れが激しい場所に「コサギ」。何か獲物を狙っている様子。
夏羽が綺麗になびいていました。
ダイサギ
アオサギかな?と思ったら「ダイサギ」でした。
他にも、遠くに白い羽根を広げた野鳥を何羽か見かけたので、ひょっとしたら「アオサギ」「チュウサギ」もいたかもしれません。