今回観察した野鳥
- アオサギ
- カルガモ
- キジバト
- キバラガラ
- キンクロハジロ
- コサギ
- シジュウカラ
- シロハラ
- ツグミ
- ヒヨドリ
- メジロ
探鳥記録
- 日時:2023/2/12(日)
- 場所:和田堀公園とその周辺
- 所在地:東京都杉並区大宮
- 天候:くもりのち晴れ・12℃
概要
和田堀公園では「アオサギ」「コサギ」「ツグミ」、公園内を流れる善福寺川では「カルガモ」「キンクロハジロ」など。
隣接している「大宮八幡神社」周辺では「キバラガラ」「シジュウカラ」「メジロ」「ヒヨドリ」「シロハラ」などを観察できました。
感想
かわいい迷鳥「キバラガラ」
和田堀公園周辺で、迷鳥「キバラガラ」が見られると知り訪問。公園とその周辺を散策してみると、隣接している「大宮八幡神社」周辺でバーダーさんが待機中でした。
朝8時くらいから1時間くらい滞在していると、みるみる人が増えて40人前後に。
何も知らずに歩く方は何事かと驚いていたりして、複雑な気持ちになってしまいます。
じっくり観察していると「キバラガラ」は「大宮八幡神社」と「和田堀公園」を行ったり来たりしています。
大きさや動きは「シジュウカラ」に似ていて、すばしっこく、あまりじっとしていません。そして大抵は、枝被りで下から見上げる構図に。
あぁ・・・もう少し姿を見せて!と心の中で願っていると、突然に善福寺川沿いの低木に飛来。
すると、待機していた40人ほどが一斉に大移動です。皆さん見つけるのが早い!あっという間に密集してカメラを向けて撮影されています。
こうなると、もう撮影が難しくなってしまう。
無理に割り込めば、カメラ接触や撮影トラブルになりかねません。人の塊の後ろで右往左往しているうちに、遠い場所へ飛んでしまいました。
今回、私は目撃だけに終わってしまいましたが、運よく、背が高い相棒が撮影できたので後述します。背が高いと頭ひとつ上に抜けて良いですね。
詳細
キバラガラ
善福寺川沿いの低木にとまった「キバラガラ」。フェンスからその距離15メートル以上はありました。
「キバラガラ」が今回と同じ行動をしているのであれば、「和田堀公園」側からの撮影は難しいと思いました。身体が小さく、公園側からは到底見えない位置にとまります。
「大宮八幡神社」と隣接している歩道から待機し、善福寺川沿いへ移動してくれると少しは撮影しやすい位置になるのですが、とまる枝によるでしょう。
かといって「大宮八幡神社」の敷地内にある込み合った木々にいると、これまた難しい。
ここでの「キバラガラ」撮影はタイミングに左右されそうです。
カルガモ
善福寺川でご飯を探していた「カルガモ」。頭をおもいっきり沈めてバタバタしています。こんな姿、心和みますね。
キンクロハジロ
「カルガモ」のすぐ近くで、4数羽ほどの「キンクロハジロ」。どこかの群れから偵察に来ているのか、ゴハンをさがしているのか。
シロハラ
「大宮八幡神社」境内でしずかにゴハンをさがしていた「シロハラ」。頭からお腹にかけてのグラデーションがとても綺麗です。
ツグミ
「和田堀公園」内の桜の木に「ツグミ」。何羽か観察できました。
「ツグミ」に会える季節ももうすぐ終わり。冬鳥が旅立ってしまうと思うと、ちょっぴり寂しい気持ちになります。