今回観察した野鳥
- アオサギ
- イワツバメ
- オオバン
- カルガモ
- カワウ
- カワセミ
- カワラバト
- カワラヒワ
- コガモ
- コサギ
- コチドリ
- タシギ
- ツバメ
- ハクセキレイ
- バン
- ヒヨドリ
- ホオジロ
- マガモ
- ムクドリ
探鳥記録
- 日時:2022/04/29(金)
- 場所:境川遊水地公園
- 天候:くもり・風は穏やか・10℃
概要
春夏ならではの野鳥、ツバメやイワツバメ、タシギやコチドリを観察。季節の移り変わりを感じられる探鳥になりました。
このほか、泥に頭を入れて食事をするカモ、羽根を広げるカワウやバンなど、身近な野鳥も微笑ましく観察できました。
感想
今回は車で、朝9時ころに訪問。「今田遊水地」の駐車場へ停めました。午後から雨予報のためか人は少なく、静かに野鳥観察。
境川遊水地公園は、いつ来ても必ず何かの発見があります。撮影するには少し遠いですが、おすすめの探鳥地です。
詳細
今田遊水地のビオトープ
目の前のビオトープにはお馴染みのカモ類やサギ類、芝生広場ではムクドリがご飯中でした。
泥んこの中にご飯があるのね。
ぷっくり可愛いイワツバメ
ビオトープのまわりには、ツバメがたくさん飛んでいました。街中でよくみかける「ツバメ」に交じって「イワツバメ」も。
腰のあたりが白く、尻尾の切れ込みが深くありません。材料を集めている時以外は、ずーっと飛んでいる野鳥という感じ。ほんとに働き者です。
今田遊水地から下飯田遊水地へ
「今田遊水地」のビオトープを一通りチェックするも、イワツバメ以外は、カルガモやアオサギなどお馴染みの野鳥しかおらず。雲行きも怪しくなり、次のポイント「下飯田遊水地」へ移動。
以前「今田遊水地」で、セッカがいたのですが今回は会えませんでした。公園の野鳥冊子によると「下飯田遊水地」でもセッカは観察できるようです。
階段を登って境川側へ。しばらく歩くとこんな景色になります。
湿地にタシギとコチドリ
境川沿いから「今田遊水地」を見下ろすと、上画像の泥が広がった湿地に、何やら茶色の鳥が歩いています。すばしっこい!
カメラでズームすると「タシギ」と「コチドリ」でした。
▼タシギ
▼コチドリ
どちらも、かなり遠いのでコンデジでは限界がありますが。
それにしても・・・シギ類は背景が泥の事が多くて、残念な撮影になりがちです。海岸の方が綺麗に撮影できますね。
アシやススキの茂みにホオジロ
「下飯田遊水地」へ到着すると、見晴らしがよい大きな通路があります。通路のすぐそばにある、アシやススキの茂みがとても綺麗。
一か所だけ不自然に揺れているなぁと思ったら「ホオジロ」です。
「ホオジロ」の真正面ってなかなか可愛い。
あぁ・・・風で揺れて焦点がなかなか合わず。遠くの池に目がいきがちですが、こういった枯草も油断なりません。
その他、電線に「カワラヒワ」がとまってキョロキョロしていたり、遠くの「アオサギ」がオジサンのようにくつろいでいたり。
印象的だったのはコガモのつがいです。
コガモのつがい
オスが周囲を警戒し、メスがそばでうずくまり。ちゃんと草のそばにいて、丸見えにならないようにしています。
いつも見かけるお馴染みの野鳥ですが、ほほえましく。野鳥観察はこんな出会いも楽しみのひとつです。