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四季の森公園で観察したウグイスやエナガの幼鳥などの野鳥/2022年5月1日

横浜市

今回観察した野鳥

  • ウグイス
  • エナガ
  • ガビチョウ
  • カワセミ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ヤマガラ

探鳥記録

概要

今回は「カワセミ」の捕獲シーン、かわいい「エナガ」の幼鳥、なかなか全身を撮影できない「ウグイス」、鳴き声がきれいな「ガビチョウ」などを確認できました。

感想

ゴールデンウィーク中でも天候がいまひとつな為か、駐車場は空いていました。晴れた土日でも、早い時間なら空いているので、わりと利用しやすい公園です。

新緑が茂った曇りの大きな公園という、あまり良い状況ではない日だったけれど、なかなか楽しい野鳥観察でした。

詳細

駐車場は南口、8:30から

▲駐車場は整備されている

開門と同時に入る勢いで入園。

駐車場は南口にあります。ピクニック広場や展望台側にあり、静かな炭焼き小屋方面を歩いていくのに丁度良い場所です。

ちなみに「カワセミ」がいる「はす池」は北口側。南口からはちょっと遠い位置ですが、まずは「カワセミ」を観察してテンションをあげます。

今日も人気!はす池のカワセミ

「はす大池」に到着すると、すでに大砲レンズを持った人たちが待機中。

四季の森公園は24時間入園できるので、早朝に自転車や徒歩で来ている人もいます。駐車場も時間を早めて欲しいところです。

しばらく眺めていると「チチチ・・・」と泣きながら飛び、木へ移動。猛スピードで獲物をキャッチ!自分の身体の半分くらいはあるだろうと思う大きな獲物です。

バシッバシッと獲物を枝に叩きつけ、ぐったりしたところを一気に飲み込む。

▲大きな獲物を枝に叩きつける

この姿、けっこう見ているけど・・・毎回残酷だなぁと思ったり、いやこれが自然の姿だと思ったり、私だって生きるために命を頂いているんだし。などと、なかなか複雑な心境になります。

「カワセミ」は野鳥界のアイドル。何度観察してもやっぱり魅力的です。「カワセミ」は目立つ色でジッとしていることもあるし、縄張りがあるので場所を特定しやすい。撮影しやすい野鳥ですね。

あし原湿原付近でエナガの幼鳥

▲「あし原湿原」

「はす池」から花木園方向に進んでいくと「あし原湿原」があります。

このアシの中で、沢山の「エナガ」を発見。

しゃがんで存在を薄く(私は景色の一部ですとアピール)して、様子をうかがっているとアシと向かい側の木へ、行ったり来たり忙しく飛行。

エナガ独特の「ジュリリ・・・」という声が、あし原湿原と向かい側の木、両方で聞こえてきます。

もう!すばしっこいなぁ!でも一応撮影チャレンジ。全部「エナガ」だろうなぁと思いつつ、カメラを向けると・・・。

「エナガ」らしくない小さい鳥を発見。

「エナガ」の幼鳥です。まだ尾は短く、目や口周りも雰囲気が違って幼い感じ。

数十分撮影にチャレンジしていると、だんだん鳴き声は減り、幼鳥の姿は確認できなくなりました。エナガは、同じポイントにずっといるわけではないので幼鳥を撮影できたのはラッキーです。

その、タイミングという意味では「ウグイス」も同じ。

今回も全身を撮影できす。ほんとに残念!

はす池付近の里山藪にウグイス

「はす池」の近くの「里山」付近の奥で「ホーホケキョ」「ケキョケキョ!」と声。

かなり近くで鳴いているので絶好の撮影チャンスです。気合を入れるも・・・あぁ残念!もう一枝手前にとまってくれたら!今回も証拠写真として残しておきます。

ウグイスの鳴き声は、縄張り宣言です。タイミングが合えば同じ場所で確認できる可能性があるので、また次回チャレンジです。

「里山」付近の他に「ピクニック広場」や「炭焼き小屋」付近でも確認したので、そこも次回寄ってみたいところ。

大きな声で存在がバレるガビチョウ

今回、いちばん大きな声で存在を教えてくれたのは「ガビチョウ」。笹の陰に隠れていたところを撮影できました。

「ガビチョウ」は外来種なので、本当はここにいないはずの野鳥です。穀物の食害や大音響のさえずりが問題になっている野鳥で、人気はいまひとつ。野鳥観察中でも「なんだ、ガビチョウか」「ガビしかいないよ」などと言われてしまいます。

それでも、一生懸命さえずって生きています。公園内で生きて行くぶんには、それほど害はないのではないか?と勝手に思う、憎めない存在です。

フォトギャラリー

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