今回観察した野鳥
- アオサギ
- イソシギ
- ウミネコ
- カイツブリ
- カルガモ
- カワウ
- カワラバト
- キジバト
- コゲラ
- コサギ
- コチドリ
- シジュウカラ
- スズガモ
- スズメ
- ダイサギ
- ツバメ
- ハクセキレイ
- ヒバリ
- ヒヨドリ
- ムクドリ
探鳥記録
- 日時:2022/6/25(土)am
- 場所:葛西臨海公園・葛西海浜公園
- 天候:晴れ
概要
「葛西臨海公園」の鳥類園ではあまり野鳥に出会えず、葛西渚橋を渡った「葛西海浜公園」で野鳥を遠くから観察するスタイルに。
「葛西臨海公園」のウォッチングセンター前には、当日までに確認された野鳥を紹介したホワイトボードがありました。
ここ数日で、ヨシゴイやクロハラアジサシが見られているようでした。(管理人は確認できず)
今回は梅雨開け前の猛暑日。朝9時には30℃に達する気温と湿気で、体力消耗を感じる暑さでした。
感想
朝6時ころ、近くの公共の駐車場へ。釣りをする人が多いためか、早朝にも関わらず7割ほど埋まっていました。
先月同様「葛西臨海公園」の鳥類園ではあまり野鳥と会えず。カメラを持った方とすれ違うことも少ない。これは季節によるものなのか、タイミングによるものなのか・・・。
▼観察舎の窓。亀しか見えない時間帯もあった。
常連さんによると、近くで工事が入ってからカワセミが来なくなった、アシの草刈りをしてから野鳥が少なくなったとの事。
多少は環境変化の影響があるかもしれません。
とはいえ、時間帯をずらすと「ハクセキレイ」の幼鳥、「カルガモの親子」などにも会えました。
この他、「葛西海浜公園」では、東なぎさに飛来した野鳥の群れや、潮干狩り場近くに飛来した野鳥、今の時期にしか会えない「ヒバリ」にも会えて、楽しい観察日になりました。
▼東なぎさ(保護区域)には沢山の野鳥が飛来する
詳細
鳥類園
主に「観察舎」「観察窓」「上の池」での観察へ。
アオサギ
観察窓から何も見えない時でも、「アオサギ」だけは時々確認できました。時折、空を飛んで移動もしています。しっかり成長していて、落ち着いた風格を感じます。
カイツブリ
「上の池」で見えたのは「カルガモ」と「カイツブリ」のみ。しかし遠い・・・。
カルガモ
観察窓からは「カルガモの親子」と、撮影はできなかったけれど「オオヨシキリ」を観察。
「カルガモ」は、親子の様子がとっても可愛らしい。親を真似して子が同じ方向を見たり動いたり。7羽確認されたとの事ですが、ちょっと少なく見えます。天敵にやられてしまったのか、しげみに隠れているのか。このまま成長して欲しいですね。
「観察窓」からの観察です。
コゲラ
歩道付近の雑木林に、小さなドラミングの音が聞こえたので分かりました。
「コゲラ」はたいてい木の上へ上へと素早く動き、暗い場所にいることが多いのでなかなか鮮明に撮影できません。
コチドリ
泥の上で何か動いてる!カニ?いや、「コチドリ」だ!というくらい遠くでついばんでいます。しばらく待機していると、少しこちら側に来てくれました。
「観察舎」からの観察です。
ハクセキレイ
「コチドリ」を確認できた同じ観察窓で、グレーの柔らかそうな羽毛をした野鳥が「ピーピー」鳴いていました。「ハクセキレイ」の幼鳥です。
親を見て鳴き、親のそばに飛んで鳴き。まだ黒くなっていない背中の羽毛や、あどけない表情が可愛らしく。
親は目の届く範囲で見守っています。
葛西海浜公園
開園時間は9時。開園してすぐの時間は、干潮に近く水鳥が沢山飛来していました。
ウミネコ
「葛西渚橋」を渡って「葛西海浜公園」へ入ると目の前は海。
西なぎさで潮干狩りをしている人の近くで「ウミネコ」や「カルガモ」が食事中。他にもたくさんの水鳥が飛来していました。
カワウ
カワウは(ひょっとしたらウミウ)、単独でも群れでも見えます。「西なぎさ」の立ち入り禁止区域に、わんさかと。
群れで羽根を休めている場所はたいてい、立ち入り禁止区域なのです。
コサギとダイサギ
「コサギ」と「ダイサギ」は、鳥類園でも一緒に確認できました。ひょっとしたら「チュウサギ」も一緒だったかもしれません。
印象的だったのは「コサギ」の夏羽根。後頭部から白くて長い羽毛が伸び、潮風に揺れていて綺麗でした。
スズガモ
「スズガモ」。秋から春に見られる野鳥ですが、夏でも残っていることがあるそうです。しかし相変わらず遠い・・・。
ヒバリ
「海風の広場」でさえずりが聞こえたので、じっくり観察してみると「ヒバリ」でした。2羽で仲良く飛んだり、食事したり。
街中でなかなか出会えない野鳥なので、もうすこし眺めていたかったのですが、じっとしていません。相変わらず忙しい野鳥です。
▼海風の広場
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