今回観察した野鳥
- オナガ
- カルガモ
- カワラバト
- キンクロハジロ
- ハシビロガモ
- ヒヨドリ
探鳥記録
- 日時:2022/11/05(土)am
- 場所:菊名池公園
- 所在地:神奈川県横浜市港北区菊名1丁目
- 天候:くもりのち晴れ 15℃前後
概要
池の上では「カルガモ」「キンクロハジロ」「ハシビロガモ」、その周辺では白い「キジバト」「オナガ」を観察しました。
「ハシビロガモ」は警戒心が強いのか、静かに木陰に隠れて近寄ってもスーッと池の奥へ隠れてしまいます。
感想
気持ちの良い穏やかな秋晴れ。公園内の木々は紅葉が進んでいました。
昨年同様、今年も「キンクロハジロ」が飛来していました。まだ11月に入って間もないので、もう少し数が増えるのかもしれません。今年は「ハシビロガモ」も数羽確認できました。
いきもの案内には魅力的な野鳥も紹介
園内のいきもの案内には、今回観察した野鳥意外にも沢山紹介されていました。
カモ類は、今回観察できた「カルガモ」「ハシビロガモ」のほかに「スズガモ」「ホシハジロ」「オナガガモ」。他の種では「ゴイサギ」「コアジサシ」「セグロカモメ」も紹介されています。
このメンバー、毎年観察できているとは思えません。掲示したときには確認できていた野鳥なのでしょう。
何度も訪れて、じっくり観察したら出会えるのかもしれません。
菊名池公園の最寄り駅は「妙蓮寺」駅
公園の名前が「菊名池公園」なので、最寄り駅が「菊名」かと思いきや、実際は「妙蓮寺」が最寄りでした。改札を出ると、すぐ「長光山 妙蓮寺」の鳥居が見えます。
池には「コウホネ」が生い茂る
池には、ホテイ草に似た水草が生い茂っていました。よくみると、あまり見かけない葉の形をしています。これは「コウホネ」という名前の水草で、絶滅危惧種IA類に指定されているとのこと。
春から秋にかけて、美しい黄色の花が咲くそうです。
詳細
オナガ
イチョウの木の上の方で数羽「ギュイー!」と大きくさえずっていた「オナガ」。
大木の上、しかもかなり遠くからの撮影になってしまいました。それでも、黒いベレー帽はよく見えます。
カルガモ
人のそばまで寄ってくる「カルガモ」。
寄って来るということは、誰かが餌をあげているという事。餌をあげることで、生態系を壊すという事を知らないのでしょう。実際、私も野鳥観察をするまでは今ほど意識がありませんでした。どうしたら止めることが出来るのか・・・。
池の奥にも「カルガモ」。
2羽の「カルガモ」が同じ動きをしながら、手前に泳いでいました。つがいでしょう。とっても仲良しです。
遠くのアシの茂み付近で寝ている「カルガモ」。
池の上で寝ている個体はほんの少し。ほとんどが茂みのそばで休んでいます。ここならば、危険が迫ったらサッと隠れることができます。
カワラバト
白くて美しい「カワラバト」が1羽で羽根を休めていました。白い色が出るのは遺伝なんだそうです。身近な「カワラバト」、色々な模様があって綺麗ですね。
キンクロハジロ
黄色い目と、頭の冠羽がカッコいい「キンクロハジロ」。つがいが数組、ツーっと静かに泳いでいました。池の端に人が立つと遠くにいってしまいます。
ハシビロガモ
くちばしの形が違うのがいる!と思ったら「ハシビロガモ」でした。今回カラフルなオスは、2羽確認。ひょっとしたら、茂みにもっと隠れているかもしれません。
「コウホネ」の茂みのそばで、頭をうずめて休む「ハシビロガモ」のオスもいます。長い旅の疲れを癒しているように見えます。