今回観察した野鳥
- アオジ
- ウグイス
- エナガ
- ガビチョウ
- カルガモ
- キジバト
- クイナ
- コゲラ
- コジュケイ
- シジュウカラ
- シメ
- ジョウビタキ
- タシギ
- ヒクイナ
- ヒヨドリ
- メジロ
- ヤマガラ
- ヤマシギ
探鳥記録
- 日時:2023/01/09(月)
- 場所:舞岡公園
- 天候:はれ・10℃
概要
今回も、きざはし池周辺をメインに探鳥しました。
きざはし池周辺の木々には「ジョウビタキ」「シジュウカラ」「エナガ」「ウグイス」、歩道に「ガビチョウ」「アオジ」など。野鳥の気配は多くありました。
きざはし池では、遠くの落ち葉に「ヤマシギ」、数羽の「コジュケイ」が横断。
きざはし池の向かい側の湿地では、今回も「クイナ」「ヒクイナ」「タシギ」を観察。このほか、「シメ」が水浴びに来ていました。
「コジュケイ」は、きざはし池から徒歩数分の小谷戸池周辺でも確認できました。「ガビチョウ」と同じように、わりと多くいる外来種のようです。
感想
きざはし池に現れたヤマシギは遠かった
舞岡公園では冬になると、枯渇しているきざはし池で「ヤマシギ」が見られることで有名です。
今回は、かなり遠くにその姿を見ることができました。
上画像の黄色い矢印で示したあたり。木の影や落ち葉にまぎれ、ダンス(お尻を上下させて動く)しながらの登場です。
2羽で確認されることもあるのですが、今回は1羽のみ。いや・・・ひょっとしたら、もう1羽いたのかもしれませんが、見つけられませんでした。
向かい側の湿地も野鳥観察ポイント
向かい側の湿地では「シメ」の水浴びの他に、前回同様「クイナ」「ヒクイナ」「タシギ」を観察できました。
湿地の近くにはヨシ原や低木があるので、色々な野鳥も飛来します。
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詳細
アオジ
きざはし池周辺で「アオジ」。
「アオジ」は、歩道ぎわに出てくれる事もありました。だいぶ増えてきましたね。
ウグイス
きざはし池周辺の枝に「ウグイス」。ジャッジャッ・・・と大きい声をだしながら、枝に乗ってくれました。寒いのか、羽毛に空気をいれて丸くなっています。
ガビチョウ
舞岡公園では「ガビチョウ」をよく見かけます。
歩道や田んぼ周辺で突然出てくることも多々あり、人の方が驚いてしまう。遠くの雑木林からも、美しいさえずりが聞こえてきます。
人に慣れているのか、目の前を横切って移動する事もあります。
コジュケイ
小谷戸池周辺で「コジュケイ」が数羽、落ち葉の中から出てきました。「コジュケイ」は、きざはし池の奥でも観察しています。
シメ
きざはし池の向かい側の湿地に「シメ」が水浴びに来ました。
街中にある都市公園で、こんな姿を見られるのは珍しいこと。自然豊かな「谷戸」だからこそ、飛来してくるのでしょうね。
ジョウビタキ
きざはし池周辺の枝に「ジョウビタキ」のメス。メスは、うしろ姿のグラデーションが綺麗。
鳴く姿も可愛らしいですね。
タシギ
きざはし池の向かい側の湿地に「タシギ」。今回も沢山その姿を観察できました。お腹が空いているのか、ヨシ原から出たり入ったり。なかなか活動的です。
置き物のようにじっと動かない時が多いので、タイミングによっては見つけにくい野鳥です。
ヒクイナ
「タシギ」と同じような場所に「ヒクイナ」も出現。暗さも手伝って、あまり鮮明には撮影できませんでした。
「クイナ」も何度か出てくれましたが、撮影した結果がひどすぎたので記事に載せていません。
ヤマシギ
きざはし池の遠く(たぶん30メートル先くらい)で、落ち葉が不自然に動いていました。風が幹に当たって舞い上がっているのかな?と思ったら「ヤマシギ」です。
▼黄色い矢印付近にて観察
人に説明しても「え、どこ?」といった感じで、肉眼ではなかなか見つかりません。双眼鏡やフィールドスマッシュでなんとか見える感じ。
完全に周囲と馴染んでいて分かりにくいものの、一週間前よりはその姿を確認できました。
お尻を振りながらゆっくり歩き、時々可愛らしい表情で立ち止まる。
目が頭の上のほうについているので、後ろも見やすそうです。
「ヤマシギ」は地味な色をしているし、たいていは落ち葉でゴチャっとした背景になってしまいます。
期間限定で滅多に会えないという「レア感」はあれど、撮影したくなるのはそれだけではありません。立ち止まった時の表情や、お尻を振る動きが何とも可愛らしい。とても魅力的な野鳥です。