今回観察した野鳥
- アオサギ
- イソシギ
- ウミネコ
- オナガ
- カワウ
- カワラバト
- キジバト
- コサギ
- スズメ
- ダイサギ
- チュウサギ
- チュウシャクシギ
探鳥記録
- 日時:2022/09/10(土)
- 場所:谷津干潟公園
- 天候:晴れ・多湿の残暑
概要
今回は観察センターに入らず、干潟の周りをぐるりと1周歩きました。草が茂っていてたので、野鳥が見える場所は、観察センターから橋を渡り、観察壁のあるルートに集中しています。
干潮時刻に訪れたものの、野鳥の数はかなり少ない印象です。「コサギ」「チュウサギ」「ダイサギ」の群れ、観察センター付近の干潟に「チュウシャクシギ」、橋の上から「アオサギ」「カワウ」「ウミネコ」を観察。
観察壁から見える杭の上には「イソシギ」が1羽、羽根を休めていました。
今回はよく見かける「カルガモ」、「コチドリ」や「キアシシギ」も確認できず。茂みに隠れているのかもしれません。
感想
野鳥の数は少ないものの、干潮の時間帯で干潟が大きく広がっており、観察しやすく感じました。シギやチドリ類が多く見られる春秋、また訪れたい探鳥地です。
詳細
アオサギ
橋の下に、置き物のようにじっとしていた「アオサギ」。
「アオサギ」は干潟にも数羽、他のサギ類と一緒にいました。
イソシギ
観察壁の近くに設置された杭に「イソシギ」。翼の付け根、白いくいこみがよく見えます。この杭には「キアシシギ」も飛来します。
ウミネコ
一羽だけ橋の上から「ウミネコ」を確認できました。
近くの「ふなばし三番瀬海浜公園」では群れでいるのですが、谷津干潟公園では見つけても数羽。場所によってだいぶ数が違います。
オナガ
谷津干潟公園の駐車場で、ギュイーッと大きなさえずりが聞こえました。「オナガ」です。
2羽で仲良く過ごしていたのでつがいでしょう。葉が生い茂る木にとまっていて、なかなか全身を撮影できませんでした。
カワウ
河川敷や街中の公園でもみかける、安定の「カワウ」。数羽で杭の上で休んでいました。
カワラバト
干潟を一望できる休憩スポットで「カワラバト」が羽を休めていました。時々目を閉じたり、身体を沈めて丸くなったり。2羽で同じ方向を見ながら過ごしています。
すぐ横でカメラを向けても逃げません。だいぶ人に慣れています。
キジバト
谷津干潟をぐるりと一周していると、小さな広場付近に1羽の「キジバト」。
「カワラバト」とは羽毛の模様が違ってタイトな感じです。人に慣れていないようで、すぐに飛び立ってしまいました。
スズメ
観察窓付近の歩道に飛び出してきた「スズメ」。どこでも見かける可愛い野鳥です。チラッとこちらを見てから、すぐに飛び立ってしまいました。すばしっこい。
ダイサギ
「アオサギ」と同じような大きさ、くちばしの長さから「ダイサギ」だと分かりました。
しかし、「コサギ」「チュウサギ」「ダイサギ」が同じ場所に群れでいると、幼鳥も混ざっていたりして分かりにくいですね。
チュウシャクシギ
観察センターを出てすぐ、奥の干潟に「チュウシャクシギ」。砂利と同じような色をしていて、動かないと分からない感じでした。