今回観察した野鳥
- アオサギ
- イカルチドリ
- イソシギ
- ウグイス
- オオバン
- オカヨシガモ
- カイツブリ
- カルガモ
- カワウ
- カワセミ
- カワラバト
- キセキレイ
- コガモ
- コサギ
- シジュウカラ
- シマアジ
- ジョウビタキ
- スズメ
- ハクセキレイ
- ハシボソガラス
- ハッカチョウ
- ヒドリガモ
- ヒヨドリ
- マガモ
- ムクドリ
- モズ
- ヨシガモ
探鳥記録
- 日時:2022/11/03(木)am
- 場所:鶴見川と恩田川の合流地点
- 天候:くもりのち晴れ 20℃前後
概要
鴨居駅周辺から恩田川方面の鶴見川へ。合流地点を目指しました。
恩田川との合流地点周辺は「カワウ」「カルガモ」「イソシギ」「オオバン」がまばらに数羽。あまり数はいません。その周辺の歩道には「ジョウビタキ」「シジュウカラ」、遠くに「カワセミ」「キセキレイ」を確認できました。
「都筑水再生センター」付近では3、4羽の「ハッカチョウ」がさえずって、同じような場所を行ったり来たり。お気に入りの場所のようでした。
感想
秋らしい爽やかな午前中、いたるところに野鳥のさえずりが聞こえます。今回は、数か所で「モズ」「ジョウビタキ」と出会い秋の訪れを感じる探鳥になりました。
歩道にはみ出て危なかった雑草は、すこし軽減されたように感じます。
渡ってきたカモ類はだいぶ増えていて、朝陽に当たる「ヒドリガモ」「マガモ」「コガモ」「シマアジ」、「カルガモ」が小さな集団で羽根を休めています。
季節外れのウグイスのさえずり
歩道沿いの雑草で「ウグイス」が2羽、会話するように鳴いていました。
鳴く時期は遅くても8月頃まで。鳴く理由は、なわばり主張や繁殖期とされています。このところ、日中は半袖でも十分なほど暑かったので、ひょっとしたらまだ子育てする個体がいるのかもしれません。
都筑水再生センター付近にハッカチョウ
神奈川県横浜市で「ハッカチョウ」といえば、柏尾川周辺で沢山目撃されています。中でも、よく見られているのは「栄第二水再生センター」周辺。実際に私も、その施設内や周辺のアンテナで確認しています。
今回観察したのも「都筑水再生センター」周辺。偶然なのか、ちょっとクセのある水の匂いが好みなのか。他の地域ではどうなんでしょうか。
詳細
イソシギ
川の湿った場所の、あちらこちらに「イソシギ」。1、2羽で遠くに見えます。お尻を上下に揺らして、キョロキョロ。周囲を警戒しています。
オオバン
涼しくなってだいぶ「オオバン」の数が増えてきました。単独で過ごす個体もいましたが、たいていはこうして小さな集団で過ごしています。
カワウ
合流地点周辺では、それほど数が多くない「カワウ」。時々潜水したり、羽根の手入れをしたり。「イカルチドリ」と一緒にのんびり過ごしています。
カワセミ
今回「カワセミ」は、鴨居駅周辺の鶴見川でも観察できました。「チチチ・・・」と高いさえずりをしながら、一気に獲物を捕らえたり、止まり木で首を上下に振ったり。
歩道を歩いていると、突然にススキの穂にとまっている姿に出会ったり。今回は数か所で確認できました。
カワラバト
めちゃめちゃ甘い時間をすごしていた「カワラバト」。
ぴったりくっついて、時々毛づくろいをしてあげたりキスしたり。この、キスはオスがメスに食事をあげているそうです。とても仲良しでした。
キセキレイ
なかなか近くで観察できない「キセキレイ」。目の前を飛んで、あっという間に遠くの水辺で尾を振って歩いています。
今回は3か所くらいで観察できました。
シジュウカラ
歩道のあちらこちらでさえずっていた「シジュウカラ」。どこでも目立つ存在です。
ジョウビタキ
民家のアンテナ、歩道沿いのススキ、遠くの茂みといった感じで、数か所で観察できた「ジョウビタキ」。ほとんどがメスで、1羽だけ遠くにオスを確認できました。
ハッカチョウ
「都筑水再生センター」周辺にて。
「ムクドリ」と「ガビチョウ」の間みたいな、特徴的なさえずりをしていた「ハッカチョウ」。電信柱や小屋の屋根など、目立つ場所で2、3羽で鳴いています。
リーゼントがばっちり決まっているので、成鳥でしょう。
少し離れた場所に幼鳥もいます。幼鳥がそばにいるという事は、このあたりで繁殖している可能性が高いですね。
ヒドリガモ
小さな集団で、朝陽に当たっていた「ヒドリガモ」。10羽ほどが羽を休めていました。