今回観察した野鳥
- オオバン
- カルガモ
- カワセミ
- コガモ
- ハクセキレイ
- ハシビロガモ
- ミコアイサ
探鳥記録
- 日時:2023/1/1(日)
- 場所:新横浜公園
- 天候:晴れ・9℃
概要
今回も大池をメインに観察しました。
大池では「ミコアイサ」のメスが1羽、この他、「オオバン」「カルガモ」「ハシビロガモ」「コガモ」も近くで泳いでいました。「カワセミ」が元気に水面すれすれを飛んでいます。
昨年末に観察できた「マガモ」「オカヨシガモ」「ホシハジロ」「ヒドリガモ」は確認できませんでした。おそらく茂みで寝ているのでしょう。
いつも、大池から見える鉄塔にいる「ノスリ」も今回観察できず。どこかにおでかけ中でした。
空気を含んで丸くなった「ハクセキレイ」が、杭の上に可愛らしくとまっていました。
感想
初日の出と野鳥観察
まだ陽が昇る前に鴨居駅付近から鶴見川を通り、新横浜公園へ。途中、鶴見川から水蒸気が立ち上がり幻想的な風景に出会いました。
新横浜公園へ到着後、大池付近から初日の出を堪能。そのあとに野鳥観察へ。早朝で暗かったためか、全体的に野鳥の数は少なく感じます。
冬鳥として人気の「ミコアイサ」は、メスを1羽だけ観察。オスは2022年には飛来せず、2023年の1月末に飛来したようです。
太陽が高くなり、周囲が明るく暖かくなると、茂みからカモ類がワラワラと出てきました。日向ぼっこしたり、毛づくろいしたり、のんびり食事したり。カモも人も、ホッとする条件は似ていますね。
詳細
オオバン
新横浜公園ではお馴染みの「オオバン」。日中は、数十羽で歩道横にいることが多いのですが、今回は時間が早いためか、ほんの数羽だけ。
水面では、単独で泳いでいる姿を確認できました。早朝に泳いでいるのは、早起き組なのでしょうね。
カワセミ
猛スピードで「チチチ・・・」とさえずりながら飛ぶ「カワセミ」。あまりにも小さくて速かったので撮影できませんでした。
新横浜公園ではタイミングが良ければわりと近くで撮影できます。大池のまわりにある杭の上やせせらぎに居る事もあります。
ハクセキレイ
霜が付いた杭の上に「ハクセキレイ」。杭に陽が当たり、水蒸気がモヤモヤと出ています。
羽毛に空気を取り込んで丸くなっています。天然のダウンみたいな感じかな。ぷっくりして可愛らしい。太陽に向かって身体を温めているようにも見えますね。
ハシビロガモ
大池の奥の方に、派手な羽毛の「ハシビロガモ」オスがいました。でも、よく見ると地味な羽毛もまざっているので、夏羽への換羽中のようです。
派手になるのは暖かい時期。これからの時期、羽毛の色が変わっていく様子も観察できますね。
ミコアイサ
新横浜公園の冬鳥といえば「ミコアイサ」。2023年元旦は、メスを1羽だけ観察できました。
しかし、ホントおてんばな子です。ここに飛来してから1か月以上はたっているので、そろそろ落ち着いても良さそうなもんですが・・・警戒心が強いので仕方ありません。
水面に見えているのはほんの数秒。出てきたと思うと、違う場所に飛んで行く。
後姿も美しい「ミコアイサ」です。