今回観察した野鳥
- アオサギ
- イソシギ
- オオタカ
- オオバン
- オカヨシガモ
- オナガガモ
- カイツブリ
- カルガモ
- カワウ
- キンクロハジロ
- コサギ
- スズガモ
- ダイサギ
- ハクセキレイ
- ヒドリガモ
- ヒヨドリ
- ホオジロガモ
- ホシハジロ
- マガモ
- ムクドリ
- モズ
探鳥記録
- 日時:2022/12/4(日)am
- 場所:東京港野鳥公園
- 天候:くもりときどき晴れ 10℃
概要
今回は、東エリアのみ観察しました。
側雑木林に「モズ」、東淡水池周辺では「オオタカ」や「トビ」、「コガモ」「カイツブリ」やサギ類。「オオタカ」はネイチャーセンター前からも観察できました。
潮入りの池では前回同様、「カワウ」のほかに「キンクロハジロ」「オカヨシガモ」「ホシハジロ」「スズガモ」「ヒドリガモ」「ハシビロガモ」といった冬の渡り鳥を多く観察できました。
そんな中、ちょっと雰囲気の違う表情をした「ホオジロガモ」が混ざっています。頻繁に潜水するので、見つけにくい水鳥でした。
このほか、前浜干潟では今回も「イソシギ」を観察。お気に入りの場所のようです。
感想
神奈川県ではあまり見られない「ホオジロガモ」が目撃されていた情報を得て、来園してみました。
バーダーさんが集まっている様子が無いので、今回も空振りか・・・と思いきや、なんとか1羽確認できました。
まだ頬が白くない!若いホオジロガモ
2号観察小屋から「ホオジロガモ」を確認できました。
「ホオジロガモ」と名前が付いているように、その特徴は頬が白いのですが・・・観察したのはおそらく若いオス。なんとなく白くなっているという状態でした。
頭頂部の特徴や、潜水の頻度からも「ホオジロガモ」ではないかと思います。
公式サイトのブログにも同じように記載されていたので、間違いないでしょう。
しかし遠かった。軽く20メートルはあったと思います。「キンクロハジロ」や「スズガモ」「カイツブリ」などと一緒にいるので、判別が難しい・・・。
来年も来てくれるといいな。そして真っ白になった頬を観察できたら嬉しい!と思うのでした。
ネイチャーセンターのホワイトボード
詳細
イソシギ
「イソシギ」は、前浜干潟や1号観察小屋などで観察できました。
大抵は観察窓から見える位置にいるので、じっくり周囲を見ると会える確率が高いように思います。
オオタカ
東淡水池の奥、雑木林が見える枯れ枝に「オオタカ」を発見。もう肉眼では5ミリ程度の大きさで、枝に何か不自然な茶色っぽいのが動いているなぁという感じで分かりました。
1、2時間後にネイチャーセンター前へ行くとカメラを構えている人が多くいました。どうやら、池の奥に場所を移動した様子。
どちらにせよ遠いのですが、東淡水池周辺にいることが多いようでした。
オオバン
単独、または群れで食事をしていた「オオバン」。1号・2号観察小屋やネイチャーセンター前からも観察できました。
ポテポテと歩く様子、シンクロしながら食事をする様子、なんとも可愛らしい水鳥です。
カイツブリ
いつも遠くからの観察になってしまう「カイツブリ」。今回も他の水鳥に混ざって、何度も潜水していました。
スズガモ
小さな群れで一緒に行動していた「スズガモ」。今回はだいぶ遠くに見えました。
ホオジロガモ
他の水鳥と一緒に泳いでいた「ホオジロガモ」。パッと見た感じでは「キンクロハジロ」や「スズガモ」のようです。
よく見ると、首のあたりが白く後頭部がちょっと尖っています。頬がまだ白くない若鳥だったので、見つけるのに時間がかかってしまいました。
横向きの表情も「キンクロハジロ」や「スズガモ」と一味違いますね。
フォトギャラリー
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