今回観察した野鳥
- アオアシシギ
- アオサギ
- ウミネコ
- カイツブリ
- カルガモ
- カワウ
- キジバト
- コゲラ
- コサギ
- コチドリ
- スズメ
- セイタカシギ
- ダイサギ
- ハクセキレイ
- ヒヨドリ
- ムクドリ
探鳥記録
- 日時:2022/07/24(日)am
- 場所:東京港野鳥公園
- 天候:晴れ 30℃越え猛暑
概要
今回は、自然生態園をメインに観察。3号と4号観察小屋で1時間ほど窓から観察したあとで、潮入りの池方面へ。
自然生態園側では見える野鳥は少なく「アオサギ」「ムクドリ」など。ネイチャーセンターの窓からは「カワウ」の群れの他に「ウミネコ」「アオアシシギ」を1羽だけ確認。
潮入りの池方面では観察窓から「セイタカシギ」が見えました。窓から3、4メートル先くらいの距離で観察できました。
感想
東京港野鳥公園では、公式サイトで前日に見られた野鳥を公開しています。そこで「コムクドリ」が自然生態園側で見られたことを知り訪れてみました。
ネイチャーセンターの中でも観察されたことが掲示されていましたが、今回「コムクドリ」は確認できず。
このほか、ネイチャーセンターの窓から「アオアシシギ」を1羽だけ確認できてラッキーでした。ガラス越しではぼやけてしまうので、地下にある「がたがたウォーク」から何とか撮影。かなり遠いですが、記録にはなりました。
潮入りの池方面へ行くと「セイタカシギ」をわりと近くで観察。前回は東淡水池の遠い干潟で確認しただけだったので、嬉しく思いました。
ネイチャーセンターで今日の情報を得る
ネイチャーセンターでは直近で観察された野鳥の場所を掲示しています。参考にしながら探鳥するのもオススメです。
ネイチャーセンターの地下は干潟の目の前
穴場!観察窓小屋3号と4号
ネイチャーセンター付近にある、1号と2号の観察小屋や東観察広場は人気。たいてい人がいて譲り合うことも多々あります。人気があるのは、見通しが良いことと、今しか出会えない野鳥がいる可能性が高いからかなと思います。
そこで今回、あえて別の場所へ。「自然生態園」の3号と4号観察小屋へ行ってみると、人がまばらでした。背もたれ付きの椅子が心地良い。目の前の池もそれほど大きくないので、飛来する野鳥もダイナミックに見えます。
水面すれすれに伸びた枝の向こう側で休む野鳥や、せせらぎに来る野鳥もじっくり観察。静かに鳥の声を聞きながら、観察窓からの風を感じて眺める時間は癒しのひとときです。
ネイチャーセンターでどんな野鳥が観察されたのかチェックしたあと、お気に入りの場所をじっくり探鳥するスタイル、効率的でオススメです。
詳細
アオアシシギ
ネイチャーセンターの窓から見える干潟に「アオアシシギ」。
「セイタカシギ」のすぐ近くで立ち止まっています。しかしかなり遠い・・・。50メートルは軽く離れています。脚の色の青さを確認するのも難しい。でも、係の方に確認したので「アオアシシギ」であることは間違いありません。
時々くちばしを出して周囲を見渡し、また身体に顔をうずめるの繰り返し。片足立ちで、じっくり休んでいます。
アオサギ
「アオサギ」はどこの池でもたいてい見かけますが、印象的だったのは「3号観察小屋」から観察した様子。
遠くから飛んできて、手前の木にとり周囲を見ていました。「アオサギ」は木にとまっているよりも、干潟にいるのを良くみかけます。
枝にとまってくれたお陰で、目線の高さに。角度が違うと、なかなか迫力があります。
頭の冠羽が薄いので若い「アオサギ」です。
ウミネコ
ネイチャーセンターの窓から見える水面に「カワウ」の群れと1羽の「ウミネコ」。
黒い羽根の群れの中に、ポツンと白い羽根の1羽。遠くからでもよく分かります。
「カワウ」は他にも「カルガモ」や「ムクドリ」、「シギ類」とも一緒にいることが多い野鳥です。他の種と仲良くやっていけるようですね。
カワウ
群れでのんびり過ごす「カワウ」。東淡水池やその周辺の木にも、沢山の「カワウ」がいました。
コゲラ
1号観察小屋から2号観察小屋へ向かう途中。歩道の枝に「コゲラ」。
暗くて撮影しにくい場所にいました。背中の模様がなんとか分かるレベルですが、記録として残しておきます。
コサギ
1号観察小屋の窓から見えた「コサギ」。
陽射しが強く、白い羽毛が反射して見えます。窓から3、4メートル先くらいまでの距離に来てくれました。歩き方、飛び方、とっても身軽です。
ソロリソロリと歩く様子、獲物を捕る様子もかなり近くで観察できました。
セイタカシギ
「コサギ」のすぐ近くに「セイタカシギ」。
1羽だけで歩いていたので、まだつがいになっていないようです。
細い足がすっぽり埋まってしまう場所へも、構わず歩いています。細いくちばしとつぶらな瞳、とっても可愛い表情です。
ハクセキレイ
通路にぴょんぴょん弾んで歩く「ハクセキレイ」。
かなり近く、1メートルくらい近くまで寄っても逃げません。まだ羽根の色が薄いので幼鳥でしょう。危険を察知して逃げることを学ばないといけません。
どうか無事に成鳥になりますように。
ムクドリ
ネイチャーセンター前にある木に「ムクドリ」の群れ。
「コムクドリ」が混ざってないかな?と思って撮影しましたが、全部「ムクドリ」でした。「コムクドリ」は個体数が少ないうえに夏鳥。なかなか会えない野鳥です。
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