今回観察した野鳥
- アオサギ
- イカルチドリ
- イソシギ
- カイツブリ
- カルガモ
- カワウ
- コサギ
- コチドリ
- ササゴイ
- スズメ
- セイタカシギ
- ダイサギ
- ハクセキレイ
- ヒヨドリ
- ムクドリ
探鳥記録
- 日時:2022/07/09(土)am
- 場所:東京港野鳥公園
- 天候:晴れ 30℃越え猛暑
概要
今回も、東淡水池、潮入りの池、前浜干潟をメインに観察。
前回訪れた4月に比べて、観察小屋から見える野鳥は少ないものの、夏鳥「セイタカシギ」のつがい、「コチドリの幼鳥」「ササゴイ」などを観察。
「東淡水池」では、横浜市周辺ではなかなか会えない「イカルチドリ」も遠くに見えました。
感想
観察窓から2、3メートルの距離で観察できたのは「コチドリ」「コサギ」「アオサギ」「ササゴイ」「カルガモ」のみ。あとは、かなり遠くで撮影が厳しいものになりました。
気温が高かったため、しばらく屋根付きの観察小屋で待機。すると、飛来する野鳥が変わり、なかなか楽しい時間になりました。
昼食は、前回同様歩いて大田市場のお食事処(関連棟)へ。中トロとエビフライの定食を、比較的リーズナブルなお値段で頂きました。
太田市場のお食事処(関連棟)は、日曜・祝日・水曜は基本的にお休み。新鮮なランチを頂くのなら、お休み日以外を狙って訪れたいところです。
詳細
アオサギ
イカルチドリ
「イカルチドリ」です。東淡水池のシマに「アオサギ」や「カルガモ」が沢山いる中で、ひときわ素早く歩いています。一見「コチドリ」のようでした。
しかし、「コチドリ」よりもくちばしが尖っており、アイリングが黄色くありません。「コチドリ」の幼鳥にしては首周りの模様が濃いので、「イカルチドリ」と判断しました。
カイツブリ
ネイチャーセンターの前から見える「東淡水池」に「カイツブリ」が二羽。
前回もここに「カイツブリ」がいたので、おそらくここがお気に入りの場所なのでしょう。もう少し近くに来てくれたら嬉しいのですが。東淡水池のシマの近くにいるので、遠くなってしまいます。
カルガモ
「カルガモ」はあちらこちらの池で見かけました。
いちばん近くに見えたのは、「潮入りの池」。毛づくろいするもの、お尻を出して獲物を捕らえるもの、色々と観察できました。
カワウ
「カワウ」は、どんなに野鳥が少ない時期でも必ず観察できる、お馴染みのメンバー。近くで観察すると、羽根の模様や色がとっても美しいことが分かります。
上画像では、遠くを見る、毛づくろい、水浴びと3パターンを一度に観察できた様子です。「カワウ」は「前浜干潟」に沢山の群れをみることもあります。
コサギ
今回は「コサギ」が多いように感じました。後頭部から伸びた細い夏羽が風になびいて綺麗。
「潮入りの池」の観察小屋からは、獲物を獲得するシーンをすぐそばで観察できました。
コチドリ
「コチドリ」は突然登場し、しばらくすると去っていくの繰り返し。
遠くで幼鳥を見たときには、一瞬「イカルチドリ」かと思いましたが、首周りの模様の濃さも違うので、やはり「コチドリ」の幼鳥でしょう。
親に頼ることなく、自力で獲物を捕らえていました。
ササゴイ
遠くの「ササゴイ」が、ほんの数秒だけ2、3メートルくらいの距離に飛んできてくれました。「潮入りの池」で観察したものです。
もっとじっくり観察したかったのですが、近くで見えたのはこの瞬間だけでした。なかなか存在感があります。翼の羽毛がとても綺麗です。
セイタカシギ
屋根が無い「東観察窓」から「東淡水池」を見ると、遠くに足の長い野鳥が2羽。「セイタカシギ」のつがいです。観察窓からはとっても遠く、なんとか背中の羽毛の色が「茶色」「黒」が確認できる程度。
「東観察窓」から離れ、「いそしぎ橋」方向へ向かって歩いていくと、少しは大きく見えました。
サギ類、カルガモと一緒に毛づくろいしたり、獲物を探したり。つがいで、付かず離れず過ごす姿がとても微笑ましい。
東京港野鳥公園の干潟は、観察するには遠いですが、野鳥がどんな風に過ごしているのかを見ることが出来る貴重な探鳥地です。
フォトギャラリー
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