舞岡公園は、古民家や谷戸がある田園風景広がる公園です。
野鳥を観察しやすい場所としては「池・せせらぎ・田んぼ・広場」周辺。季節を通して多くの野鳥が飛来します。
駐車場は朝6時から利用可能。園内は門が3つあり、8時半から入園となっていますが、既に開いている事がありますし、もし開いていなくても周辺も自然豊かなので待っている間に野鳥観察できます。
公園には家族連れも訪れるので、入門時間よりも早く訪問するほうが静かに観察できます。
探鳥地の詳細
園内には池や水田、休憩所が複数あります。
自然保護されており、一般の人が立ち入ることができない場所がありますが、池やせせらぎ、田んぼや広場で見られる野鳥もいます。
MAP
開園時間
- 入園可能時間:南門・北門・東門より入園します。
- 4月~10月:8:30~19:00
- 11月~3月:8:30~17:00
- 小谷戸の里:9:00~17:00・毎月第1、第3月曜(祝日の場合はその翌日)休館。
アクセス
バス、電車、車、どれでも訪れやすい公園です。
舞岡駅から歩いて行く場合は、のんびりコース。「小川アメニティ散策路」に沿って25分ほど歩くと到着します。
車の場合は、園内に有料駐車場があります。
駐車場は朝6時から利用可能
- 料金:2時間300円、以降20分50円
- 台数:普通車119台
駐車場から公園へ
駐車場から道路を渡らずに橋を通って園内へ入ることができます。
駐車場奥にある「けやき広場」を横に見ながら、もみじ休憩所方面へ。
そのまま進むと、ばらの丸の丘付近に「東門」が見えます。
入門すると、そこには昔ながらの田園風景が広がる別世界。のんびりと散策できる歩道がいくつもあります。
おすすめポイント
池やせせらぎを中心に、奥にある広場もおすすめポイントです。
池やせせらぎ
以下はチェックしておきたい池です。
- 小谷戸池
- きざはし池
- さくらなみ池
- 宮田池
小谷戸池・宮田池
「カワセミ」が季節によって場所を変えて現れます。
秋冬に「小谷戸池」で確認できましたが、春夏になると草が茂ってしまいます。春夏は「宮田池」で見られています(管理人はつがいで確認)。
▼春夏
▼秋冬
「宮田池」は「小谷戸池」よりも大きいので、カモ類も観察できます。
きざはし池
枯渇している池。秋冬になると「ヤマシギ」の観察スポットに。
▼ヤマシギ
その向かい側にある湿地には「タシギ」「クイナ」「ヒクイナ」「アリスイ」なども観察されています。
▼タシギ
さくらなみ池
「さくらなみ池」は「宮田池」の向かい側。オオバンやカルガモなどのカモ類、カワセミなど。周辺ではモズやジョウビタキも飛来します。
田んぼ
田んぼ付近にも「カワセミ」が飛来することがあります(管理人確認)。
このほか、モズ、シジュウカラ、かも類、ガビチョウなど。近くでコジュケイやホトトギスの鳴き声もします。
田んぼの周辺には子供たちが虫をみつけに来るので、野鳥が逃げてしまいます。田んぼ周辺は早い時間がおすすめです。
広場
以下はチェックしたい広場周辺です
- 中丸の丘
- おおなばの丘
- 狐久保(きつねくぼ)
- かっぱ池の奥
「狐久保(きつねくぼ)」は、ホタル観察スポット。比較的静かなので野鳥を観察しやすいポイントです。「おおなばの丘」ではコゲラの巣やウグイスの観察がされています。
また、かっぱ池の奥にある広場には、初夏に「キビタキ」が見られています。
これまでに確認された野鳥
- アオゲラ
- アオサギ
- アオジ
- アカハラ
- アリスイ
- イカル
- ウグイス
- エゾビタキ
- エナガ
- オオアカハラ
- オオジュリン
- オオタカ
- オオバン
- オジロビタキ
- オナガガモ
- カイツブリ
- カシラダカ
- ガビチョウ
- カルガモ
- カワウ
- カワセミ
- カワラバト
- カワラヒワ
- キジバト
- キセキレイ
- キビタキ
- キンクロハジロ
- クイナ
- クロジ
- ゴイサギ
- コガモ
- コゲラ
- コサギ
- コサメビタキ
- コジュケイ
- サンショウクイ
- シジュウカラ
- シメ
- ジョウビタキ
- シロハラ
- スズメ
- セグロセキレイ
- ダイサギ
- タシギ
- チュウサギ
- ツグミ
- ツバメ
- ツミ
- トビ
- トモエガモ
- トラツグミ
- ニシオジロビタキ
- ノスリ
- ハイタカ
- ハクセキレイ
- ハシビロガモ
- ハシブトガラス
- ハシボソガラス
- ハッカチョウ
- バン
- ヒクイナ
- ヒヨドリ
- ベニマシコ
- ホオジロ
- ホシゴイ
- マガモ
- マヒワ
- マルガモ
- ムクドリ
- メジロ
- モズ
- ヤマガラ
- ヤマゲラ
- ヤマシギ
- ルリビタキ