今回観察した野鳥
- アオサギ
- イソシギ
- オオバン
- オカヨシガモ
- カイツブリ
- カルガモ
- カワウ
- カワセミ
- カワラバト
- キジバト
- キンクロハジロ
- コガモ
- コサギ
- スズガモ
- ダイサギ
- トビ
- ノスリ
- ハクセキレイ
- ハシビロガモ
- ハシブトガラス
- ヒドリガモ
- ヒヨドリ
- ホシハジロ
- マガモ
- モズ
探鳥記録
- 日時:2022/11/20(日)am
- 場所:東京港野鳥公園
- 天候:くもり 13℃ 風が穏やかな秋晴れ
概要
西園では、雑木林に「モズ」、淡水池では「カルガモ」のほかに「マガモ」「ホシハジロ」の小さな群れ。11月に入り、西淡水池にもカモ類が増えています。
東淡水池周辺では「ノスリ」や「トビ」、「モズ」「コガモ」「カイツブリ」やサギ類。
潮入りの池では「カワウ」のほかに「キンクロハジロ」「オカヨシガモ」「ホシハジロ」「スズガモ」「ヒドリガモ」「ハシビロガモ」といった冬の渡り鳥を多く観察できました。
このほか、前浜干潟では今回も「イソシギ」を観察。今回は珍しく「カワセミ」も、わりと近くで確認できました。
今回、猛禽類は「ノスリ」「トビ」の観察になりました。
感想
神奈川県ではあまり見られない「ホオジロガモ」が目撃されていた情報を得て、来園してみましたが今回は会えませんでした。
淡水池、潮入りの池では、渡りのカモ類が目立ちます。遠くに群れがいる事が多かったので、観察小屋からは小さく見えたのですが、それでも種の判別はできました。
秋深くなり、園内の紅葉が進んで景観も良い探鳥になりました。
西淡水池にもカモ類が沢山
西園にある、西淡水池の観察小屋からの景色は、紅葉が進んでだいぶ秋めいていました。暑くもなく寒くもなく、快適な湿度で過ごしやすい。いつまでも観察窓から探鳥したくなる陽気です。
遠くに「マガモ」が沢山見えました。今回は遠かったのですが、目の前の水辺で泳いでいる日もあります。
今回「オシドリ」は見えませんでした。観察小屋にいる人は1、2人で、ホワイトボードにもその表示は無くなっていたので、もう抜けてしまったようです。
ネイチャーセンターのホワイトボード
詳細
アオサギ
前浜干潟にポツンと「アオサギ」。「アオサギ」はあちらこちらで確認できました。大きいので遠くからでもよく分かる野鳥です。
イソシギ
前浜干潟、潮入りの池に「イソシギ」。単独、2、3羽で遠くを歩いています。留鳥なので、干潟が出来ていれば会える確率が高いです。
オオバン
群れで食事をする「オオバン」。潮入りの池、東淡水池で確認できました。いちばん近かったのは、ネイチャーセンターのがたがたウォークからの観察。
7、8メートルくらいの場所で食事中。動きがシンクロしているシーンが多かったです。
カワセミ
普段は、西園の淡水池、潮入りの池の遠くで、その存在を確認できる感じなのですが、今回は珍しく前浜干潟で観察できました。5メートルくらいの距離です。
何度もダイブして、獲物を狙っています。
スズガモ
「ホオジロガモ」かな!?と勘違いしてしまった「スズガモ」。他のカモ類に混ざって、潮入りの池で泳いでいます。
トビ
「カラス」と争っていた「トビ」。潮入りの池の向こう側の枝で場所を取り合っています。
「カラス」と「トビ」は、他の探鳥地でも喧嘩しているシーンをよく見かけます。どちらが勝つかは、その時次第。実は仲良しなのか?と思ってしまいます。
ノスリ
東淡水の遠くの枯れ枝にとまっていた「ノスリ」。しかし遠い・・・。このあたりでは「オオタカ」「チョウゲンボウ」「ツミ」も観察されているようです。
ホシハジロ
潮入りの池で、小さな群れを作っていた「ホシハジロ」。「マガモ」「キンクロハジロ」「コガモ」と一緒に泳いでいます。
寝ている個体も多かったので、だいぶリラックスしているようでした。
マガモ
西淡水池の遠くに「マガモ」の小さな群れ。「マガモ」のオスの頭が、陽に当たると輝いて遠くからでもよく分かります。
少し前には「ヨシガモ」「ハシビロガモ」「キンクロハジロ」も西園側で観察できました。秋冬は、西園の野鳥観察小屋3号、4号あたりでも色々な冬鳥が観察できます。のんびり眺めて過ごすのも良いですね。
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