今回観察した野鳥
- アオサギ
- アオジ
- ウグイス
- エナガ
- ガビチョウ
- カルガモ
- カワセミ
- カワラバト
- キジバト
- キンクロハジロ
- コゲラ
- コジュケイ
- シジュウカラ
- シメ
- ジョウビタキ
- ツグミ
- トビ
- ハクセキレイ
- ヒヨドリ
- マガモ
- メジロ
- ヤマガラ
- ルリビタキ
探鳥記録
- 日時:2023/1/3(火)
- 場所:こども自然公園(大池公園)
- 天候:晴れ・8℃
概要
大池・中池、教育水田、梅林、自然観察林周辺を探鳥しました。
大池・中池では、以前観察できた「クビワキンクロ」は見当たらず、数羽の「キンクロハジロ」「カルガモ」「マガモ」、「ツグミ」「キジバト」など。中池のシマでは「カワセミ」が枝の陰で休憩中でした。
教育水田周辺では「ルリビタキ」「アオジ」「アオサギ」、梅林周辺では「メジロ」「ヤマガラ」「ウグイス」、自然観察林周辺では「コジュケイ」「シジュウカラ」「ジョウビタキ」「シメ」「コゲラ」など。
人が少ない水場(中池、教育水田)付近で、多くの野鳥の気配を感じました。
感想
教育水田付近はオススメの探鳥ポイント
教育水田周辺では、何羽か「ルリビタキ」を観察しています。出現する場所が、たいてい暗いのが残念ですが、タイミングが良ければ手すりや枝に出てくれます。青い羽根のオスは田んぼの奥(参考:上画像)に出ることが多いようです。
また、教育水田を背にして雑木林を見ると、色々な野鳥の気配を感じます。
「アオゲラ」「コゲラ」「シメ」「シジュウカラ」「エナガ」「メジロ」など。時々「コジュケイ」が飛び出す事もあります。順光になるので撮影しやすいのも嬉しいところ。
教育水田の他、中池や梅林もオススメの探鳥ポイント。どちらも歩いて数分なので、気分転換するにも良い場所です。中池や大池では「アリスイ」も観察されています。
クビワキンクロは見当たらず
2022年の秋深くなったころ、「キンクロハジロ」の群れに「クビワキンクロ」が混ざって飛来していました。今回も会えるかな?と思ったのですが見当たりません。
▼11月中旬に観察した「クビワキンクロ」
そもそも「キンクロハジロ」の数自体、かなり少なくなっていました。
常連さんによると、近くの川へ移動したとの事。ここは人が多くて賑やかですし、パンをあげる人が多い池。静かに休みたいのか、藻を食べたくなったのか。
来年も来てくれると嬉しいのですが、公園の環境を思うと複雑な気持ちです。
詳細
大池・中池
キンクロハジロ
11月中旬に訪れた時には40羽くらいいた「キンクロハジロ」が、15羽前後ほどに減っていました。大半は「クビワキンクロ」と一緒に、近くの川へ行ってしまったようです。
遊びに行っていて、夜になると戻って来るのか?もう来ないのか?
手すりに立つと、一斉に近寄ってくるけれど「あ、ゴハンじゃないのね」と分かるとお尻を向けて去っていく。人の行動をよく見ています。
カワセミ
大池、中池、両方で「カワセミ」は見られています。
今回私が観察できたのは、中池のシマ。いつもとまっている木の奥で休んでいました。覗かないと見えない位置です。
身体を枝にあずけて、まったりしている様子。水面の光が顔に反射してゆらゆらしています。とても可愛らしい姿でした。
ツグミ
あちらこちらで見かけた「ツグミ」。
遠くの高木で群れていたり、中池のシマに降りていたり。だいぶ数が増えました。
教育水田周辺
ルリビタキ
教育水田のトイレ付近に「ルリビタキ」のメス。
若いオスもこのあたりで観察したことがあります。羽根が青くなったオスは、水田の奥でよく見られているようです。
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アオジ
同じような場所、トイレ付近の枝に突然「アオジ」が乗りました。
「アオジ」は、あちらこちらでさえずっています。歩道沿いに飛び出してくることもあるので、足元は注意ですね。
アオサギ
教育水田のトイレ付近から雑木林を見上げると、何か猛禽がいる!・・・と思いきや「アオサギ」でした。
「アオサギ」は池の端で立っているイメージがありますが、高い位置にいることもありますね。電線の上で休んでいることもあります。
この「アオサギ」・・・。
1時間くらいはここにいて、毛づくろいしたり居眠りしたり。ここは、陽が当たるし見通しが良い。居心地が良かったんでしょうね。なかなか貫禄があります。
梅林周辺
メジロ
「メジロ」のさえずりも、あちらこちらで聞こえてきました。歩道から見える木の枝で食事中でした。
ウグイス
木の幹に何かがいる!と思って撮影してみたら「ウグイス」でした。冬の「ウグイス」は「ホーホケキョ」とは鳴かないので見つけにくい野鳥ですね。
自然観察林周辺
コジュケイ
「コジュケイ」は3、4羽。わりと近く(2、3メートル)で観察できました。目の前をバタバタと飛んで、歩道を超えて藪の中へ。
静かに藪を覗くと、羽根の一部が見えることも多々あります。わりと人に慣れている印象です。