今回観察した野鳥
- アオジ
- カワウ
- カワラバト
- コゲラ
- シジュウカラ
- シメ
- シロハラ
- ヒヨドリ
- マヒワ
- ムクドリ
- メジロ
- モズ
- ヤマガラ
- ルリビタキ
探鳥記録
- 日時:2022/01/23(日)
- 場所:小宮公園
- 天候:くもり・風は穏やか・4℃
概要
浅川を経由してサギ類を見てから公園訪問。当日は薄曇りで見通りが悪いものの、水場や落ち葉の上で冬鳥「ルリビタキ、シロハラ、アオジ、マヒワ」などを遠くから確認できました。そのほか、モズやヤマガラ、シメもなんとか観察です。
感想
まだ手袋なしではいられない寒さ。JR中央線 八王子駅から徒歩で訪問です。
今回は野鳥を見つけても、遠くに黒っぽくみえたり、撮影しても画素数が足りない感じになってしまい残念。木々が大きく育っているので、なるべく明るい日に訪れる方が良さそうです。
敷地が広いので、ピンポイントで歩くとしたら湧き水(せせらぎ)付近がおすすめ。中でも「かわせみの小道」付近は観察しやすく感じました。
広場はとても広く、比較的静かですが、やはり人がいる場所はシジュウカラなど身近な野鳥しかいませんでした。
詳細
公園までのルートも楽しめる
公園までは街中を通るので、とても歩きやすいルートになっています。
浅川を目指していけば、まず迷う事はありません。冬の浅川ではサギ類が多くいるので、しばらく観察を楽しんでから向かうのもおすすめ。
川のそばにはススキやアシが茂った場所があり、橋の上からムクドリやスズメなどの小鳥も見ることが出来ます。
公園は落葉樹が多い谷戸や里山のよう
公園へ到着すると、公園というよりは「谷戸」や「里山」のような雰囲気です。すれ違う人はバーダーさんの他に、近隣の犬連れの方、散歩の方。小さいお子さんは数組でした。
とても寒く、暗い曇りだった事もあり人はまばらでした。特に午前中は人が少ないです。
せせらぎに「ルリビタキ」
せせらぎの上には金網がしてあり、その上に「ルリビタキ」のメスがいました。青と茶色の控えめなグラデーションが綺麗。真っ青なオスが注目されがちですが、メスも美しいです。
これから羽根が青くなるオスも発見。
都内の公園で青い鳥が見られるなんて、バードウォッチングをして初めて知りました。
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落ち葉の上に突然「シロハラ」
バックの岩と同系色なので、ここに立たれると分かりません。カサカサ音がしたので気が付いたけれど。
落ち葉と同化する「アオジ」
これまた忍者みたいな「隠れ身の術」。じっくり見ないとわかりません。でも、アオジはチッチッチと鳴いてくれるので比較的分かりやすいですね。
後姿が美しい「シメ」
枝被りですが、証拠写真として残しておきます。シメは尻尾のあたり、翼の先が青っぽくてきれいですね。この青のおかげで気付きました。