小宮公園は、昔ながらの里山管理がされている美しい公園です。主なルートは木道になっており、ベンチも置かれているので快適に過ごせます。小さな池や湧き水があるため、様々な野鳥が訪れます。
また、落葉樹が多いので、葉が落ちる秋冬は野鳥観察がしやすいのも嬉しいポイントです。
探鳥地の詳細
MAP
アクセス
駐車場は無料だが台数は少ない
利用できる時間が限られており、時間外はロープがはられています。利用できる台数がかなり少ないので、公共の交通機関を利用するほうが確実です。
以前、9時ころに到着したところすでに数台埋まっていました。午前中のうちに８割ほど埋まっていることもあります。
- 弁天池駐車場／10台うち2台は身障者用： 9：00～16：30（夜間閉鎖）
- サービスセンター前駐車場／20台うち2台は身障者用： 9：00～17：00（夜間閉鎖）
徒歩で行く場合
八王子駅北口から徒歩約25分（約1.7キロ）
バスで行く場合
八王子駅北口：西東京バス「八王子郵便局」下車 徒歩約8分（約500メートル）
八王子駅からバスを利用した場合、トータル約15分で到着します。
おすすめルートは徒歩！浅川大橋を渡ろう
JR八王子駅から徒歩で行くと約25分かかるので少々遠いと感じますが、それでもおすすめは徒歩。
1キロほど歩くと途中で「浅川」に出会います。「浅川大橋」を渡りながら、サギ類やカモ類、モズやセキレイなどを観察できます。
▲1月下旬の様子
「浅川大橋」を渡ってしまえば、小宮公園までは数分で到着します（約600メートル）。
特徴
小宮公園は、美しい雑木林や湧き水がある公園です。
落葉樹がとても多いので、葉が落ちる秋冬には見通しが良くなります。遊具のある広場と公園内の野鳥観察ポイントは切り離されており、自然の中に身を置いている感覚になります。
主なルートは木道になっているので歩きやすいですが、木道が無いアップダウンが大きな道もあります。とはいえ、野鳥観察ポイントになりそうな場所にはベンチがあるので、ゆっくり休憩しながら観察できます。
八王子市の中心街から真北へ約１.5km。加住丘陵の小高い緑の中に小宮公園はあります。公園の中心部は湧き水の流れる広い谷で、野鳥の声と豊かな植物にあふれており、木道を歩いて散策することができます。公園北には開放感たっぷりの明るい原っぱ、南には子供たちに人気の遊具広場があり、サービスセンターに併設された「雑木林ホール」は自然の情報がいっぱいです。
小宮公園
おすすめポイント
公園の中央の「かわせみの小道」にそったルート、湧き水があるポイントは季節を通して観察しやすい場所です。冬になると「大谷弁天池」にはカモ類、その周辺に「ルリビタキ」「アオジ」などが見られています。
「雑木林ホール」や「遊具広場」の奥にある「つつじの小道」付近でも季節の野鳥を観察できます。
観察できる野鳥
以下は過去に見られた野鳥です。
（50音順）
- アオゲラ
- アオサギ
- アオジ
- アカゲラ
- アカハラ
- イカル
- ウグイス
- エナガ
- オオタカ
- カイツブリ
- カケス
- カシラダカ
- ガビチョウ
- カワセミ
- カワラバト
- カワラヒワ
- キジバト
- キセキレイ
- キビタキ
- クロジ
- クロツグミ
- コガモ
- コゲラ
- コジュケイ
- シジュウカラ
- シメ
- ジョウビタキ
- シロハラ
- セグロセキレイ
- ツグミ
- ツミ
- トビ
- トラツグミ
- ノスリ
- ハイタカ
- ハクセキレイ
- ヒヨドリ
- ホオジロ
- マガモ
- マヒワ
- ミソサザイ
- ミヤマホオジロ
- ムクドリ
- メジロ
- モズ
- ヤマガラ
- ルリビタキ
管理人の観察記録
