今回観察した野鳥
- アオサギ
- イカルチドリ
- イソシギ
- ウミネコ
- カルガモ
- カワウ
- カワセミ
- コアジサシ
- コサギ
- コチドリ
- セイタカシギ
- ダイサギ
- トビ
- ムクドリ
探鳥記録
- 日時:2022/07/10(日)am
- 場所:東京港野鳥公園
- 天候:晴れ 30℃越え猛暑
概要
今回も、東淡水池、潮入りの池、前浜干潟をメインに観察。
前日同様、観察小屋から見える野鳥は少ないものの、「トビ」や「カワセミ」、「コチドリ」や「セイタカシギ」のつがいなどを観察できました。
感想
観察窓から見える野鳥はどれも遠くて、なかなか鮮明に撮影できません。
けれど、海水が混じるので海から飛来する野鳥もいるのが魅力。今回は「コアジサシ」の狩りを見ることができました。都心にありながら、貴重な公園だと思います。
そんな感想から、思い切って年間パスポート(1200円)を購入。
年に4回以上訪問する方はおすすめ。なお、65歳以上の年間パスポートは600円です。
詳細
アオサギ
「アオサギ」は、年間を通して観察できる野鳥のひとつ。今回も伸び伸びと過ごしていました。「潮入りの池」では奥から飛び立つシーンも。
イソシギ
「潮入りの池」では、遠くに「イソシギ」が数羽。「コチドリ」よりも、多少は緩やかのな動きに感じます。
カルガモ
どこの公園でもたいていは見かける「カルガモ」。
観察小屋からは、お尻を高く上げて食事する可愛い様子を観察できました。深く潜れず、アシをパタパタさせる動き。何とも微笑ましい。
カワウ
「カワウ」は「潮入りの池」をメインに観察できました。
羽根を広げて乾かす姿、遠くの枝に群れでとまる姿など。潜る度に乾かすなんて大変そうです。
カワセミ
しばらく観察していると、池の向こう側の枝に「カワセミ」。時々水面へダイブして狩りをしていました。
東京港野鳥公園で見る「カワセミ」は、とっても遠い・・・。それでも青い色を確認できます。陽に反射してキラキラとしていて、綺麗。
「カワセミ」は街中の公園でも見かけるし、もう何度も撮影しているのに、やっぱりカメラを向けてしまう。観察窓にいる人々も「カワセミ」を見つけると小声でざわつきます。野鳥界のアイドルですね。
コアジサシ
「潮入りの池」に、白くてすばしっこく飛ぶ野鳥が入ってきました。
「コアジサシ」です。上空から真っすぐ池へめがけてダイブして獲物を仕留める様子、翼の角度を変えて猛スピードで飛ぶ姿など。
海辺で見かける野鳥も見られるとは有り難い。嬉しい環境です。
コサギ
「潮入りの池」の観察窓にて。
2、3メートル前まで来てくれた「コサギ」。今回近くで観察できた野鳥のひとつです。小さな魚を上手にとらえて、のんびりと歩いています。
コチドリ
「コチドリ」は、時間帯によっては全く姿を確認できませんでした。猛スピードで数羽、小走りで来たのはだいぶ陽が高くなってから。
「コサギ」がいた「潮入りの池」で観察できました。
セイタカシギ
「東淡水池」では「アオサギ」「カルガモ」に混ざって、二羽の「セイタカシギ」を確認できました。観察窓からはかなり遠いので、「いそしぎ橋」へ向かうルートの途中で観察。
池に映り込んだ姿も涼しげ。翼の色が「黒」と「茶」の2種類だったので、つがいでしょう。少し離れてもまた寄り添ってのんびり過ごす。
今しか見られない夏鳥です。
トビ
「潮入りの池」で「カワセミ」を観察していると、そのすぐ近くの枝に何か大きな野鳥が見えました。「トビ」です。かなり遠くで、ずっと後ろを向いていて顔を見ることが出来ませんでしたが、それでも「トビ」と分かります。
「トビ」は上空に飛んでいる様子を見ることが多いので、こんな風に枝にとまっていると観察しやすいですね。
フォトギャラリー
関連記事